charade = 偽装、茶番
監督 スタンリー・ドーネン
出演 ケーリー・グラント
オードリー・ヘプバーン
ジェームズ・コバーン
ウォルター・マッソー
列車から投げ捨てられる死体
友達と来たリゾート地で
資産家の夫との離婚を決意したヘップバーン
遊びに来ていたグラントに出会う
パリの広い自宅に帰ると一切合切家財道具がない
服から食器まで何にもない
居たのは警部
夫は警察の死体安置室
死体は線路際でパジャマで発見された
彼はベネズエラ行きの切符を持っていた
夫は死ぬ前に家財一切を競売にかけ
25万ドルを手に入れていたが
そのお金はどこからも発見されない
列車の客室にあったのはカバン一つ
不可解なことに
夫は4冊のパスポートを持っていた
自宅でたたずむヘップバーン
そこに現れたのは
新聞で記事を読んだと言うグラント
ヘップバーンはアメリカ大使館に呼び出される
夫は戦時中アメリカから25万ドルを盗み
CIAから指名手配されていた
その25万ドルを狙う夫の昔の仲間3人
早く25万ドルを見つけアメリカに返さねば
ヘップバーンの命が危ない・・・
コメディを混じえたサスペンス
サスペンスとしての緊迫感は乏しい
見ていて、ちょっとイライラする
オードリー・ヘプバーンは
「ローマの休日」がピークなのかな
スタンリー・ドーネンは
「 雨に唄えば 」がピークなのかな
1963年 アメリカ映画 113分 製作費400万ドル