orphan = 孤児
監督 ジャウム・コレット＝セラ
出演 ヴェラ・ファーミガ
ピーター・サースガード
イザベル・ファーマン (エスター)
第3子を死産し、ストレスを抱える
元アルコール依存症の妻ヴェラ
元大学の音楽教師
夫ピーターは設計士
二人の子供兄妹は
妹に聴覚障害はあったが元気に育っていた
しかしヴェラは死産の悲しみを忘れられず
その心の傷を埋める為に
養子を考え 夫ピーターと孤児院を訪れる
歌声に誘われピーターが覗いた部屋で
一人絵を描いてたのは9才のエスターだった
私はひとと少し違うの
彼女はどこか大人びた雰囲気を持つが
笑顔のかわいい少女で、すぐに二人に打解けた
彼女は頭がよく、はっきり ものが言える
もし自分の身に何か悪いことが起きても
いいことに変えようとすればいいの
エスターはロシア出身で
アメリカへ移住後、家族は全員火事で死んだ
3週間後エスターは養子になる
妹はエスターにかぐなつくが
兄は彼女をなかなか受け入れない
エスターは小学校へ通う
古風なワンピースを着替えるのは拒み
時々怖い目で睨む
エスターは学校でキモイといじめられる
ある日
兄がモデルガンで鳩を撃つ
瀕死の状態で苦しむ鳩
エスターは石で鳩を叩き潰す
エスターは古い聖書を大事にする
そして
エスターは彼女に悪口を言った子を
滑り台から突き落とす・・・
情緒障害の子供たち
一見 魅力的だが 友達を作れない
自分の目的のために人を操り いがみ合わせたりも
敵と味方を見抜き
裏と表を使い分ける
う~ん
こういう子供、本当にいるね
従わないといじめられて
登校拒否になるから要注意なんだよね
エスターの正体が分かるまでが胆
ちょっとだけ同情もしたけど
その後の20分はありきたり
エスターの名前から
エスパーを連想したのは間違い
まずまずの怖さのホラー
当世ロリコンも大勢いるから
そこまで自暴自棄にならなくても
2009年 アメリカ映画 123分
ヴェラがiPhonを使ってた
MacBook Airも使ってた
