監督 ジェームズ・キャメロン
出演 シガニー・ウィーバー
マイケル・ビーン
ランス・ヘンリクセン
キャリー・ヘン
ノストロモ号の惨劇から一人生き残ったシガニー
57年後、冬眠カプセルの中から救助される
諮問委員会
会社の高価な宇宙船を爆破した理由を問われる
エイリアンが乗り込んだ為との説明は信用されない
エイリアンの卵があった惑星LV426には
20年以上も環境改良隊が住んでいるが
そのような生物も発見されていない
処分 星間航海士の資格の無期限停止
その時ちょうど、、、
惑星LV426で技術者の家族が
57年ぶりにあの宇宙船を発見する
そしてエイリアンの幼虫に食いつかれる
惑星LV426との連絡が途絶える
シドニーはアドバイザーとして
海兵隊と共にLV426へ向かう
合成人間も同乗
シドニーは前回やな思いでがあるので
合成人間アレルギーがある
やがて彼らは複数のエイリアンに遭遇する・・・
SFホラーだったエイリアンが
サスベンス・アクションに様変わり
近代兵器に物を言わせて殺しまくる
この乗りは
アメリカ・インディアンを殺しまくる西部劇と同じ
ベトナムに乗り込んだアメリカ軍と同じ
前作では一匹も殺してないのに
シドニーは、散々行き渋ったけど
現地に着いたら俄然元気になります
ランボーみたいな奴です
殺せ殺せ皆殺しだぁ
だいたい人間にしてみればエイリアンだけど
惑星に先に着いたのは向こうの生物
人間がエイリアンです
向こうだっていきなりバリバリ撃たれて
そりゃあ恐かったでしょうよ
思いっきり銃を撃ちまくってたけど
強酸の血液でも基地は大丈夫なの ?
母船に誰も残らずに
全員が着陸するのもあり得ない
まずは状況確認のために
少人数で偵察をするでしょ
悪役の会社社員の言ってる事が正しい
貴重な生物を絶滅させる権利は誰にもない
ジェームズ・キャメロンは分かり易いんだよね
勧善懲悪が大好きだから
身勝手な善が、自分と違う者を悪として滅ぼす
ワッショイ、ワッショイお祭り騒ぎをして
それに対する疑問は挟ませない
偉大なる俗物監督
エイリアン2、面白いけど好きじゃない
ジェームズ・キャメロン、面白い映画作るけど
好きじゃない
1986年 アメリカ映画 154分 ( 完全版 ) 製作費1,850万ドル
サターン賞 SF作品賞、監督賞、脚本賞、特殊効果賞、主演女優賞、
助演男優賞、助演女優賞、若手俳優賞受賞
アカデミー賞 視覚効果賞、音響効果編集賞受賞
1986年 日本公開 137分
どでかい女王エイリアンも出てくるけど
ギーガーの原画エイリアンは男女両性具有
SM女王様っぽくて、なかなかセクシー
そっちが見たかった