" ALIEN "
監督 リドリー・スコット
音楽 ジェリー・ゴールドスミス
出演 トム・スケリット
シガニー・ウィーバー
ヴェロニカ・カートライト
ハリー・ディーン・スタントン
ジョン・ハート
イアン・ホルム
ヤフェット・コットー
貨物牽引宇宙船 ノストロモ号
乗組員: 7人
積み荷: 鉱石20,000,000トン
目的地: 帰還のための地球
静寂に包まれるノストロモ号
制止中のコンピュータが突然作動
冬眠中の7人のクルーが目を覚ます
朝食後、現在位置を確認
まだ地球は 遥か遠い
これは予定外
近くの惑星からSOSと思われる信号を受診した
これは貨物船だが
"知的生命からと思われる信号は調査せよ"
と契約書に書いてある
進路を変更し信号の発信源へ調査に向かう
救命艇を切り離しその惑星に着陸
トム、ヴェロニカ、ジョンが調査に行く
そこには明らかに地球の物と違う宇宙船
内部に生存者はなく
操縦席と思われる所に異星人の死体
腹部には破裂したような穴
階下には多数の卵のような膝丈ほどの物体
覗き込んだジョンのヘルメットに
蟹のような生物が飛びつく
ノストロモ号に担ぎ込まれるジョン
24時間の隔離を指示するシガニー
しかし医師イアンは独断で医務室に入れる
ヘルメットを外したジョンの顔を
生物は鷲掴みするように被い
腹部から出た突起が
口から喉の奥まで入り込んでいた
生物の切断を試みるが
血液が強酸のため飛び散ると船体を溶かす
そのまま様子を見るしかなかった
ところが暫くすると
生物は自然にはがれ落ちていた
彼らは惑星を離れ母船に戻り帰路につく
ジョンも回復するが
それも束の間
ジョンの腹を裂き生物が飛び出す
生物は船内に隠れ
変態を繰り返し大きくなり
クルーを一人づつ消して行く
そして最後に残ったシガニーは・・・
エイリアンと言えばリドリー・スコットのこの作品
ジェームズ・キャメロンの「 エイリアン2 」
デヴィッド・フィンチャーの「 エイリアン3 」
とは一線を画す魅力がある
1979年 アメリカ映画 117分 製作費1,100万ドル
サターン賞 SF作品賞、監督賞、助演女優賞受賞
アカデミー賞 視覚効果賞受賞
1979年 日本公開
クリチャーデザインはH.R.ギーガー
H.R.ギーガーはエイリアンだけでなく
惑星に取残された宇宙船もデザインしている
エイリアンの卵
最初のデザインは縦一文字に割れているだけだったが
女性器を想像させるため十文字に変更された
エイリアンの頭はペニスをイメージ
そして両性具有
H.R.ギーガーはこんなのも描いてます
恐怖の頭脳改革/E.L.P.
E.L.P.の「展覧会の絵」好きです
シガニー・ウィーバー