「 荒野の用心棒 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " FISTFUL OF DOLLARS "


  「 用心棒 」のリメイク


監督 セルジオ・レオーネ
音楽 エンリオ・モリコーネ
出演 クリント・イーストウッド
   マリアンネ・コッホ
   ジャン・マリア・ヴォロンテ


パカリパカパカ流れ者のガンマン
ニューメキシコの小さな町にやって来るが
通りにはほとんど人がいない
死んだような町

そこへ飛び出して来た鐘つき
 ロホス兄弟それともバクスター
 用事があるのはどっち ?
 ここは金儲けには最適だよ
 殺されなければね

とりあえず酒場へ
隣は棺桶屋
酒場の親父曰く
 こんな所に長くいない方がいい
 ここには密売人のボスが2人
 ボスが2人は多過ぎる
 ホロス兄弟は酒を扱う
 バクスター一家は銃の売買

ガンマンはこの町が気に入った
 金儲けにもってこいだ

ガンマンはバクスターのチンピラ4人を撃ち殺し
道すがら棺桶4個、注文し
ホロス兄に用心棒の売り込み
100ドルで手を打つ

子分に欲の深いのがいて
 払い過ぎだ、背後から撃っちまおう
ガンマンはちゃんと盗み聞き

何事もなく3日目に騎兵隊がやって来る
一緒の駅馬車には何やら貴重品を積んでるらしい

次の日、騎兵隊は河原で皆殺し
それを指揮したのが旅から帰ったホロスの弟
凄腕ガンマンと名の知れたラモン・・・


 テーマ曲の口笛
 マカロニ・ウェスタン独特の
 哀愁を帯びたメロディー
 これを聞くだけで
 懐かしくて目頭が熱くなる


 クリントのイメージは夕陽のガンマン
 無口なイメージが強かったが
 こっちは元が「 用心棒 」の三船だから
 意外によく喋り笑う

 クリントの笑顔が三船に似ている

 元ネタを見てから改めて見ると
 リメイクと分かっていても
 あまりのそっくりさに笑ってしまう

 ガンマンが何故こんな事をしたくなったのかはやっぱり不明
 こいつが何者だったのかも不明


 アメリカで最初にヒットしたマカロニ・ウエスタン
 マカロニ・ウエスタが量産されるきっかけとなった


1964年 イタリア映画 96分 製作費20万ドル