監督 マイケル・チミノ
脚本 オリバー・ストーン
出演 ミッキー・ローク
ジョン・ローン
アリアーヌ
レイ・バリー
1976年、辰年
ニューヨーク、チャイナタウン
旧正月の祭りのさなか
チャイニーズ・マフィアのドン、
ジャュッキー・ワンが
殺された
中国系マフィアにはイタリア系やらカナダ系やら
何とか系やらのマフィアとか敵が多い
ワン亡き後、力を持ったのは古株のハリー・ヤンと
ワンの娘婿、若き実力者ジョン
ワンの葬式の日、
ベトナム帰り、ポーランド系のミッキー警部は
移動の辞令を受けチャイナタウンの担当になる
ミッキーは旧来の取り決めを捨て
中国系マフィアとの妥協を捨てる
彼はチャイナタウンから暴力を一掃しようと
マフィアの幹部にへ協力を求めるが
チャイナタウンにはチャイナタウンのルールがある
と、無下に断られる
ミッキーの上司もチャイナタウンの取り締まりには及び腰
麻薬取引についても懐疑的で認めようとしない
家に帰るとかみさんの小言
あなたは横柄で、自己中心的で
恩着せがましい男
ミッキー警部の性格をずばり
彼は家庭を顧みない男です
アリアーヌは中国系美人レポーター
強気な取材が売り
ミッキーはハリー・ヤンの悪事を焙り出すのに
彼女を利用しようとする・・・
巨大組織相手に無鉄砲が無茶すると
周囲が犠牲を被る
スマートだが強引な中国系マフィアのジョン
横柄で自己中心的そして強引な警部ミッキー
二大スターの共演で話題を呼んだ
いくら正義の為でも
こんな上司の下では働きたくない
ジョンの手下にもなりたくないが
お気に入りのバイオレンス・ギャング映画
1985年 アメリカ映画 134分 製作費2,400万ドル
1986年 日本公開