これが、最近mが演奏している楽器です。
海辺のピザ屋さんで演奏している人がいて
（普段はピザを手作りで焼いていて、お客さんが途切れると
テラスに出てきて、楽器を叩いているんです。
いい感じでしょう〜！ああ、形も同じだしね。丸くてね！（笑））
もっと大きなものがオリジナルで、ハングドラムという楽器。
でも、それは、元の生産していた人たちは、
もう引退しているらしく、どんどん値上がりして、
３０万円くらいするし、入手はとても困難だそう。
これは、小型版で、少し違う作り方をした
トングドラムというものです。
スイスの職人さんが作ったもの。
パリの楽器屋さんで買いました。
（いや、正確にはサンタさんがトナカイで運んでくれました（笑））
倍音を含んだとっても気持ちのいい音がするので、
部屋の中が透明になっていくような感じです。
楽器ごとに、音階が決まっていて。
どの音で和音を作っても音階を叩いても、
ちゃんと共鳴するようになっているので、
即興演奏が簡単にできます。
コードや和音を知らないと
即興演奏ってなかなか難しいのですが。
もともとその音だけで、できている楽器なら
どう叩いても格好がつくわけで。
なかなか、よくできている！と
私も初めて触れた時から、すぐに気に入ってしまって、
時々取り上げて（→笑？お借りして。）叩いています。
ただいまの音。
おやすみの音。
ちょっとイラっとしたリズム。
という感じで、毎日、通りすがりにも
みんなに叩かれて
可愛がられています。
楽器はいいですね。
音を奏でて年数を経て
命が吹き込まれていく感じがまた。
誰にでも叩けるのが打楽器のいいところ。
私、打楽器を数年本気でやっていたことがあって、
実はマリンバもドラムもかなり叩けるんです。
だから、こういうのは、すごく楽しい。
楽器をやったことがなかったmが
こんなに喜ぶとは思いませんでした。
毎日帰ってきたら、真っ先に３０分くらい演奏しています。
いつ誰が何を始めるかわらかないっていいですよね。
私もいつか、タップダンスやフランダンス、
フラメンコ、バレエでもやってみようかしら。
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