私たちはどうやって良い石材店を探せばいいのでしょうか? | お墓の値段はいくら? 富山のお墓の営業マン・宮崎が正しいお墓の建て方を教えます。(富山・石川良いお墓研究所)

お墓の値段はいくら? 富山のお墓の営業マン・宮崎が正しいお墓の建て方を教えます。(富山・石川良いお墓研究所)

富山・石川でお墓の購入を考えてる方
関東や都市部、その他の地域で墓地を購入しようとしてる方、
お墓の営業マンならではのアドバイスをいたします。
気軽にお問い合わせしてください。

このようなメールをいただきました。


お久しぶりです。

関東でも珍しく雪が降ってます。

お聞きしたいのですが、墓の出来上がりが2月○日と言われたのですが、工事の時は電話下さいと話したのですが基礎を作る時は墓ができた時なんでしょうか?


契約して以来なんの連絡もないのですがそんなもんなんでしょうか?
今日辺り連絡してみても平気でしょうかね?


こちらは以前より相談をいただいてから幾度と無くメールをやり取りさせていただいてる方です。
この方は激安のお墓には全く興味がなく、お亡くなりになられた家族の為に立派なお墓を建ててあげたいと考えていらっしゃいます。
そしていぜんより石材店のあり方に疑問を持っていらっしゃいました。

  • 民営墓地を購入してから事務的に進められる。
  • こちらの要望をなかなか聞いてくれない。
  • こちらから問い合わせないと連絡をくれない。

こんかいも何も連絡が無いので、こちらから連絡して確認してもいいのか?と言われてるのです。情けない話ですね、担当の石材店は全く信頼されていません。

指定業者制度に対して石材店さんも言われています。

石材店を選べない霊園を選んだお客様の嘆きの声!①デザイン墓石編

こちらの記事は神戸の株式会社第一石材の能島孝志さんのコラムです。
能島さんは石材店側からの立場の人からは珍しく業界内の情報を公開されたり、消費者の立場に立っての記事を書かれています。
この記事は「民営墓地の指定業者」に対しての事を書かれています。

指定業者なら指定業者らしく消費者の立場になって考え、「出来ません」の一言で片付けるなと言われています。

今回私が言いたかったのは、石材業者である方でさえも「指定業者制度」に対して苦言を言われてる事です。

強い言い方をすれば、「実力も無いのに指定業者になっているんですか?」とも取れます。少なくとも私はそう感じました。

信頼されていない指定業者

メールをいただいた相談者は契約をかわすまでかなりの回数の商談をされましたが、時々投げかける相談者の質問にいつも即答を得られなかったと言われました。

出来る出来ないの判断も上司に聞いてみないと分からない、一旦出来ると言っておきながら後日。「やっぱり無理です」など、誠意を感じ取れないと言われていました。

そういう状況でありながら、基礎工事の日程などまったく知らされず連絡もないと不安がられていました。

指定業者でありながら、やれるやれないの判断がどうして即答できないのか不思議に思われていました。

こちらの相談者の方には全面的に記事にしてもいいと了承を得ていますので、近々まとめて公開も考えています。

相談者は

「宮崎さん、良い石材店かどうかは契約を決める前ばかりじゃなく、その後の対応も含めて判断しなければなりませんね。」


と言われました。

みなさん、どう思われますか?
良い石材店ってどんな石材店だと思いますか?

私が常日頃から
「墓地は簡単に決めてはいけない」
「良い墓地を選ぶ事が良い石材店を選ぶ事につながる」
と言ってきました。

今回の相談者の事例や能島さんのコラムを読めば、指定業者が定められてる霊園を購入してからでは消費者の要望が反映されにくいという事が理解できたと思います。

なにも石材業者を非難してるばかりではありません、このような記事を読んで対応を考えて欲しいのです。

あきらかに10年後は需要が激減する業界が、この石材業界だという事を理解してもらいたいものです。

追記
相談者の方からこの記事についてメールをいただきました。
その内容についてはお墓が完成して受け渡しが終わったあとに、公開しても良い箇所だけ了承を得て書きたいと思います。