「食べログ」ランキング、やらせ業者が操作
「食べログ」の問題について、プアーブロガー養成講座■ブログの真相の佐藤浩さんが
【食べログ問題に見る口コミの危うさ】
という記事を書かれています。
佐藤さんは風刺の効いた記事を書かれ、儲からないアメブロビジネスを薦めて儲けてるアメブロビジネス指南業みたいな人のブログなどを実に的確に批判されております。
記事の中で
本当の“口コミ”サイトなんて存在しない!
週刊SPA! 2011年12月20日(火)13時8分配信
西村博之氏が書かれた記事を紹介されています。
この記事は核心をズバっとついてまして、佐藤さんが言われるように何も付け加える事はありません。
インチキ操作は今に始まった訳ではない
実は私はお墓の営業をする前は飲食業だったんですが、その時に「街食本」に掲載するので有料でいかがですか?というアプローチが何回もありました。
親方はマスコミやテレビにも一回も出なかったので、すぐに断ってましたが。
だいたい「街食本」に載ってる店が全て美味しいっていうハズがありません。不味いとは言いませんが、大半が「まあまあの味」で「めっちゃ美味しい!」という店などほんの僅かです。
それもページをめくってすぐの大きいところに載ってる店が必ずしも美味しい店ではないのです。そこのページは「金で買ったページ」なのです。
奇跡がおこりました, 2011/12/20
By hotta yasuhiro
私、ものすごい田舎で薬局をしております。
藤村流をちょっとかじって、実行してみました。
ある商品が 荒利61% の商品が 2ヶ月で
ホントに65万4520円 売れたんです。
もちろん、他も売れてるので・・・
あらゆる面で、暮らしが潤いました。
今や、とりこです。
藤村さん 本当に感謝です。
今度、セミナーいきたいです。
12月の8日に出た本のレビューを同月20日に投稿し、内容は、2月間でこんなに実績があったというものです。
本の内容と全く関係が有りません。しかもこの投稿者は、アマゾンにレビューするのが最初です。おそらく最後でもあることでしょう。
他の本のように最高評価7つのうち6つまでもが「初めての投稿者」 によるものと言うわけではありませんので、
「善意」から出たものかもしれませんが、この「口コミマーケティング」は、アマゾンに馴れているものにとっては、逆に信頼性を阻害するものと言ってよいでしょう。
関係性を利用した口コミマーケティングは、販売者のコントロール下では動かない。
ランキングばかりではなく、購入後の評価なども操作されていれば、操作がされていないサイトは無いと考えていいんじゃないでしょうか?
ランキングや口コミばかりではなく、臭いものには蓋をしろ的な悪い情報を一切載せず良いとこばかりを載せている状況も理解できます、納得はしないけど。
悪い情報というのは実は消費者が一番知りたい事なのですが、実際にそれを書いてしまうと「営業妨害」ととられ訴訟を起こされてしまう事もあります。
「不味いラーメン屋を不味いといって何が悪い!」
「ボッタクリの石材店の名前を言って何が悪い!」
「写真のカニよりずっと小さなカニが届いて気分が悪い!」
というような貴重な意見は書いてはならないのです。
本当に知りたいのはこういう事なのに・・・
健全なサイトまでもが疑われてしまいます。
「食べログ」の問題を見て石材業界においての問題は浮かび上がってくるのだろうかと考えてみた。
現在いろんなお墓の相談紹介サイトがありますが、そのサイトは信用できるのであろうかという事を判断しなくてはなりません。ともすれば辛口に叩いてしまえば営業妨害とも捉えられてしまう可能性もあります。
さて、どうしようか・・・