富山のお墓は本当に大きいんです。
日頃から富山のお墓は大きい、大きいと言っておりましたが、どのくらい大きいのかというと。
間口が4メートル以上、奥行きが3メートル以上あります。(正確に計測しておりませんので、すいません)
都心の1m角くらいの墓地の12倍以上あります。
たしかこの墓地は一区画が60万円以上だったと思います。(記憶が定かではありません)角地がやや高かいです。2区画使用してるので墓地だけで125~140万円くらいですね。
パっと見たら寺院のお墓かと思いますが、一般の方のお墓です。
この方だけが特別な訳ではなくて、この地域にはこのようなお墓がいっぱいあるんです。
使用してる石は銀河
笠石(花立てのすぐ下の石)が幅5尺、一番下の根太石がさらに大きく二段重になっています。
同じ富山県でも呉西(富山県の西部)の人が見てもビックリするくらい大きいので、他の地域の方がみたら本当にビックリされると思いますよ。
このようなお墓は普通に建てたら1000万円級です。安くても800万円は下らないでしょう。
補足します。1000万円級と書いたのは納骨室が大きな石をくり抜いて作った場合とお墓に使用してる石や舞台の構造などから判断しました。
とうぜん使用する石でも大きな価格の差が出てきます。
普通の大きさの墓地で普通の大きさのお墓を建てた場合はだいたいの価格は分かりますがこのくらいの大きさのお墓の場合は構造や使用する石によって大きく価格は変わります。
気になるのは通路です。普通はこのような左右に段差のある(水平じゃない)縁石は設置しないのですが。
大きさが分からないかもしれないので比較の写真です。
向かいのお墓も竿石1.2尺の大きなお墓ですが、霞んでしまいますね。
後方に見える車でお墓の大きさはわかりませんか?
手前に見えるお墓もかなり大きなお墓です。
この墓地には後で紹介しますが、もう一つ大きいお墓があります。
富山の呉東は日本一お墓の大きな地域です。
沖縄のお墓は大きいですが一族のお墓ですし、石垣島などはコンクリートのお墓が多いように見えましたので、個人が建てるお墓としては一番大きいのは富山と言えるでしょう。