ほ、本当ですか!?
お墓を建てる時に黒の石を使用することは、私はあまり推奨してはおりません。
使用してもいいんですが、それはインドのクンナム級の石の場合のみで中国の山西黒は個人的にはお勧めはしたくありませんね。
今日は黒い石の事について、先日お墓の掃除屋さんに聞いたビックリする話をします。
黒い石は油につけた石
ある方からお墓の掃除を頼まれた掃除屋さんが依頼されたお墓をいくら掃除しても汚れが落ちないというのです。
あまりにもおかしかったので、知り合いの石材店の方にその石を見てもらったそうです。
「この石は黒く見えるけど中国で油につけてるね、そういう事を聞いたことがあるから間違いないね」と言われたそうです。
それを聞いて私は「ほ、本当ですか?そんな事があっていいんですか?」と絶句しました。
石を油につけると染みこんで水に濡れたように色が濃くなるんです。聞いたところ重油につけたということでお墓の外観は黒かったそうです。
まさか重油につけて黒くした石を山石黒などと言って売ってたんでしょうか?まったく謎です。もちろん聞いたのは関東の方で北陸ではこのような事を聞いた事はありません。
関東や関西の石材店さんのHPにはやたらと「ブローカーには気をつけろ!」と書いてありますが、もしかしたら私などが知らないとんでもない事をしているかもしれません。まよもな石屋なら重油につけた石を販売するわけがないですからね。
気をつけましょう!