FNS音楽特別番組
「上を向いて歩こう」―うたでひとつになろう日本―
多くのアーティストがこの震災で困難を強いられている人や
日本中のみんなに向けて歌を届けてる。
ビートたけしの言葉がネットで話題になってるんだって。
閣僚や政府の対応を非難するものから
この状況下で犯罪を犯す者に対するものまで。
そんな中に
「自分たちは歌を届けます」と言う歌手や
「笑いを届けてあげたい」と言う芸人さんに対するものもあった。
確かに、20万人以上の方が避難所におられる状況で
歌ったりライブやってる場合じゃないいのかもしれない。
でも、みんなが「自分に出来ること」を探しているんだよね。
それは義援金かもしれないし、
ボランティアとして現地に行くことかもしれない。
人それぞれの方法があるんじゃないかな。
ただね、不安なのはこのみんなの気持ちが一過性ものでなければいいって事。
「伊達直人現象」だってブームっぽくなっちゃったじゃない。
地震と津波ですべてを失った人が以前の暮らしを取り戻すには
1年や2年じゃすまないと思う。
何年かかっても今のこの支援する気持ちが日本に溢れていたらいいな。
批判するのは簡単だもんね。