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地震の影響で、12日朝からさくら事務所には建物についての相談連絡がひっきりなしに入ってきます。
ご自宅の状態がご心配なのは当然のことだと思います。
自分でできる点検ポイントのひとつに、一戸建て・マンション共通で「外壁のひび割れ有無」(発生前後での比較)が挙げられるでしょう。
・まったくひび割れなどが起きていない、または以前からあったひび割れが全然変化していない場合、大きな被害は発生していない可能性があります。
・内装壁は、壁紙同士の隙間が開いたりすることがよくあり、機能上の問題はないことが多いです。
ひび割れ!?と心配な方もおられるでしょうが、固いものは大きく揺さぶられれば表面にひびが入るのは致し方ないところもありますから、あったからと言ってすぐに驚かなくてもいいケースがほとんど。
ただ、ひび割れ幅や深さ、入る位置・数により、瞬間的に起きたひび割れなのか、建物の傾斜・変形によるものなのかの疑いが変わり、の判定の仕方は、箇条書きで簡単に書けるものでもなく・・・。
ご心配な方はやはり専門家に調査・診断をご相談されることをお勧めします。
せっかくですので、さくら事務所でご協力できそうな主なサービスをご紹介しておきます。
【一戸建て】
●ホームインスペクション・内覧会立ち会い(現況目視診断)
※新築・中古対応、一部機器使用
・外壁や基礎、室内壁等の目視確認
・レーザー水準器による建物の傾斜確認
・水まわりの目視・触診による水漏れ有無の確認
・床下・天井裏の構造部材状態・雨漏り・水漏れ等の目視確認
(基本は一部範囲確認、オプションで全範囲確認選択可能)
●耐震診断
・傾斜確認および目視による劣化診断
・図面をもとにしたPCによる耐震性診断
※法律で定められた基準に対して下回る数値か上回る数値かを診断します。
※図面に記載されたとおり施工されているものとして診断しますので数値は机上のものとなります。
【マンション】
●ホームインスペクション・内覧会立ち会い(現況目視診断)
※新築・中古対応
・室内床・壁・天井などの目視確認
(経年劣化なのかそれ以外の要因かの可能性を診断)
・水まわりの目視・触診による水漏れ有無の確認
・バルコニー・玄関まわり外壁の目視による現況確認
※専有部分を中心とした点検となりますので、共用部分確認は管理組合ごとでご相談ください。
●共用部分チェック ※管理組合からのご依頼のみ
・外壁の目視・打診によるひび割れ・浮きの確認
(手が届かない部分は赤外線カメラによる温度差診断)
・外壁、コンクリート手すり、共用廊下天井などの目視によるひび割れ等確認
・屋上防水層の目視による確認および赤外線カメラによる温度差診断
・オプションで地下ピットのコンクリート躯体ひび割れ状況確認
・オプションでバルコニー外壁の目視・打診によるひび割れ・浮きの確認
ざっと、こういうかんじでしょうか。
「こういうことが気になっているが、調べられるか?」などのご質問があればお気軽にお問い合わせください。
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