教える、ということ | 万菜美 ~manami~

万菜美 ~manami~

日本発祥 ハンモックヨガ®︎考案者
麻炭建築【天羅】ヒーリングサロン主宰

先日、私がヨガティーチャーズ トレーニング(TT)を受け、卒業した
Yogajayaの来期説明会へ卒業生として参加してきました。

思い出すわ~目

ここの扉を開けて、自分改革に向けて一歩踏み込もうとした瞬間を。

私は当時、ヨガ経験としては、1ヶ月足らずという異例な経験値で
YogajayaのTTを受講しました。

もちろん、申込時に厳しい審査があります。
そして、審査が通っても提示されたプログラムをTT受講期間4ヶ月、
必ず守らなければなりません。

当時私に渡されたプログラムは、私の当時の身体能力からは想像を絶する叫びものでした。

しかし、私のどこからか生まれてくる意志力メラメラが背中を押してくれて、
一歩踏み出すことが出来ました。

そして、様々な試練を乗り越え、今ここにヨガの先生として存在することが
できています。

先日のTT説明会で、私と同様にヨガ経験の浅い方からご質問がありました。
「このトレーニングを受ければ、先生になることは出来ますか?」

もっともシンプルな質問ですね。

ヨガは教科書があるわけではない。学問でもないし、研究結果でもない。
ヨガの哲学を分厚いサンスクリット語で学んでも最低でも20年はかかると言います。

ポーズを知って、それの効果のみを教える先生になるのであれば、
なにもわざわざTTを受ける必要はない。
Yogajayaのパトリック氏は、毎回説明会において、様々な”生き方”についてお話します。
自分の中にある自己と外の現実を包含する新しい生き方の確立を助ける
自己改革の為のプログラムだといいます。

このトレーニングが終わるまで、様々な身体的、感情的変化があります。
その変化を持って、本当の自分と向き合えた時、始めて誰かへ自分の経験や
感情を共有したくなるのではないでしょうか。

私はお答えしました。

「まずは、なぜこのトレーニングを受けたいのか、受けるべきなのか、改めて考えてみてください。そしてこのトレーニングを終えた時、その答えがご自分で分かるはずです。」

私にとってYogajayaのTTは、自分の可能性を広げてくれました。
そしてそれをもって自分が最大限努力し続けられていることが、
”ヨガを教えたい”ということに繋がっていることにいつも感謝してますキラキラ