宗玄新酒とホタテの発酵バター焼 | << 真菜板だより >>

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池袋「味里」、高田馬場「真菜板」、鳥取県智頭「うどん家&真菜板」と47年間の日本酒人生の最終章は長野県諏訪にて幕を開けました。
個性豊かな日本酒、とくに無濾過生原酒にこだわって、料理と酒のマリアージュを楽しむお店です。

女中頭のハルです。<< 真菜板だより >>-宗玄純吟と店主

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4月がスタートし、企業、学校多くの方が新年度を迎えます。
フレッシュな新人さんが新たな決意と希望を胸に闊歩する姿を見て、
ただ目まぐるしく過ぎる日々に、一つの刻みを与えてもらったような
気がします。

さて本日のご紹介は、この春一番新しい宗玄の純米吟醸山田錦。
そう、スカイブルーの瓶がとても印象的なアレです。
宗玄と言えば真菜板でも開運と並んで不動の地位にありますね。

私は特に春に出回るブルーの瓶が大好き。
そして、今日はマスターに、宗玄純吟に合う料理を選んでもらいました。

魚貝のバター焼きなんかどお?
ってわけで、殻付きホタテの発酵バター焼。
プックリふっくらしたホタテと発酵バター、もう感動的なエキスの世界です。

ヒモの部分は特に旨みが強く、大きなツノもお酒を誘う・・・・
宗玄の強さが発酵バターにしっかり合い、そして決して重さはありません。
秋口になるとまた味が乗ってくるよ、とマスターとても楽しそう。

今、真菜板で最も旬なお酒ですから、皆様も是非。

さて、話は元にもどりますが、これから社会に出る新人さん諸君へ。

真菜板では人生でとても大切な、かけがえのない世界があります。
杉田マスターのごとく、志はどこまでも高く、そして腰は低く、
気高く進もうじゃ、ありませんか。