震災は、私たちに あまりにも多くの悲しみと試練をもたらしました。
東北の地が深い悲しみに覆われ、たくさんの辛い涙が流されました。
未だ癒えぬ傷跡が、このまちに、人々のこころに刻まれています。
でも、でもね。
改めて知ったような気がするの。
家族を気遣う胸の奥を。
人のこころの温かさを。
身も知らぬ世界中の皆さんから差し伸べられた、その手の有り難さを。
そして、生きるということ、生き抜くと言うことを。
こんなにも、人の思いが、助けがこころに響くなんて、
こんなにも、人の言の葉が、歌がちからになるなんて、
あの日以前には気付くことができなかった。
ありがとう。
いつかきっと、今度は私が助けにゆくね。
私も、皆さんのことを忘れない。
今日は、うたのちからに感動して、ナミダ納めです。
この年に、別れを。
決して忘れることなく、語り継ぐ想いを歴史に遺して、
私たちは一歩を踏み出そう。
明日へ。