それから、児童精神科を受診するまで数ヶ月あり、
Aちゃんが紹介してくれた保育士の先生に会う日までも、まだ2週間くらいありました。
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受け入れたはずなのに何故か悶々とする…



受け入れたようで受け入れてない!
っていう…



さて、
父親の受容について、コメントがありました。



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我が家の場合、旦那氏に臨床心理士さんの結果をラインで報告した時、「了解!帰ったら話そう〜」とそんなに、いや全然、気が抜けるほどショックを受けてない様子でした。。



帰ってきてから改めて臨床心理士さんとの面談の話をすると、
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あ、あれ?!



シーン。。。



ち、沈黙…
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いつも優しい旦那氏が言葉数少ないと、なんか
怖い!!



しばらくして、



テレビに視線を向けたまま、
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旦那氏が笑いながら言いました。



気丈に振る舞ってるけど、



めっちゃショックを受けてるのがわかりました。




『だってさ、よりこの荒くれ者な性格にひとつ診断名がついただけだよ、何も変わらないじゃん。悲しむなんて変だしさ。』と言ってました。



けれど、
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以来何事も無かったかのように、その話を夫婦で交わすことなく数日が過ぎ…



ある日、旦那氏からライン。



『実はタマちゃんとよりこがこの間検査を受けるずっと前から、よりこの癇癪が気になっててさ、よくネットで調べてたんだ。発達障がいについても知識としてはあった。でもそれを疑ったらよりこを、自分が『障がい者』にしてしまうようで…言い出せなかったんだ。』と。



『でもさ、この数日間、冷静に考えて『これって遺伝じゃないかな?』って思ったんだよね。俺とタマちゃんの。』



関連記事があります

自分も発達障がいの可能性があると言い出し、(私も自閉症スペクトラム症を調べていくうちに、数学が天才的なのに国語が絶望的にできない、そういった凸凹がある旦那氏に疑いの目を向けていました。笑)





『とにかく、『障がい』って名前にとらわれて、偏見の目を持っていた自分がすごく恥ずかしいよ。俺はもう理解したよ。発達障がいでも高機能自閉症でも診断名はこの際なんでもいいよ、勉強してよりこが生きづらさを感じないように色々努力したい。』



『俺とタマちゃんみたいに、自分も家族も友達も大好きって思える子になればよくない?凸凹がある自分を恥ずかしいとか悲観したりしないように沢山自信を持たせて自分を絶対に嫌いにならないようにしよ!それが一番だと思うよ』



『うん。。。!』



夫婦で発達障がいを理解し合えた日でした。(ラインで。笑)



ちなみに、私はというとそれまで、図書館で色んな書籍を読み漁り、様々な育児法、対処法など沢山の情報を得ておりました。



最初は、確実に癇癪を起こさないように受容する方法でよりこと関わるようにしました。結果、以前よりは癇癪を起こさないようにはなりました。
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『やっぱり、よりこは高機能自閉症ではないかもしれない。』
あの日涙を流して受け入れたはずなのに、時折受け入れきれていない自分がいました。

(今は癇癪を起こさないように受容…はしてません。(理由は受容してくれる人がいないと癇癪は減らないので。)今はダメな行動(癇癪)を『無視』する方法で、かなり減っています。)



そして、
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知識を得れば得るほど、自分に似ているよりこ。
自分を責めるという、負のスパイラルに陥ってました。



でも旦那氏に言われた言葉、
『自分を大好きな子に育てよう』



で、完全に前を向くことができました。



障がいを受け入れたと思っても、心の奥底でなかなか受け入れられないのは、愛情の賜物かもしれません。
子供を愛してるが故に、どうしても受け入れられない。絶対違う、と信じたい。子供の可能性を信じたい!!
特に父親という存在は子供と四六時中一緒に生活していない方が多いので、母親よりも育てにくさや困り感が少なくて、理解しづらいと聞きます。
そして『自閉症』とか『発達障がい』とか知識が無いと重いネーミングが、さらに受け入れ難くさせていると思います。



とてもわかります。
私たちも通ってきた道です!!



事実、全て描き切れてませんが、色んな悩みや葛藤を経て今の前向きな私たちがいます。
『理解しよう』と寄り添う気持ちが大切です。ゆっくり、ゆ〜っくりでも子供の歩幅に合わせて寄り添えればそれでいいと思います!






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沢山のコメントありがとうございます!
共感コメに共感して涙しました…大泣きうさぎ
もう、コメントの状況を想像しただけで共感できて…ウルウル。ありがとうございます。
ひとりじゃない!
頑張りましょうね!!

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児童精神科の予約…札幌市の方で1ヶ月くらいで受診できたというコメントに驚きました!同じ市内なのにー!私の周りではその早さの受診は恐らく聞いたことが無いので、市内でも地域によるのかなぁ、と勉強になりました!
ちなみに、その後私は小児科の先生から知り合いの児童精神科を紹介してもらうことができて通常よりは早く受診できましたが、それでもやっぱり数ヶ月は待ちましたショックなうさぎ



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ありがとうございます!
私、よりこのハイハイの特徴に記憶が無くて。泣
普通に高速ハイハイしていたのは覚えています。膝をつかないハイハイ、みたいのはやっていたかも!(誰かやってたなーと。笑)
歩き始めが1歳を過ぎてからなんですが、ハイハイ期間は結構長かったです。
2歳の誕生日で平仮名片仮名とはすごいですね!天才?!ってビックリですね!!数字や文字が好きな理由も納得ですよね!
ちなみに3歳のぷうとは、平仮名一文字も読めないですあんぐりうさぎ

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線引き…難しいですよね。
どこが苦手でどこが良くできて…その子によって様々な凸凹があるのが発達障がいなので、ここっていう線引きは難しいんじゃないかな。と私は思ってます。
現にグレーゾーンは物凄く幅広いらしいです。

結局はやっぱり母親の困り感がどこにあるかと、きちんと検査を受けてその結果を見て医師が診断するものだから、説明するのは難しいのかもしれませんねとびだすピスケ1
お役に立てなくて申し訳ありません!


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