先々週
長女の小学校で
Campo Scuola(かんぽ すくおーら)という
お泊りでの校外活動(日本でいう林間学校が近い?でもホテル泊まり。)
があった。

長女の学校では
先生によって違うけど
大抵小学2年生から年度末の4~5月に行われる。

3年生の長女が今回二泊三日で行ったのは
Parco Nazionale del Circeo (ぱるこ なつぃおなーれ でる ちるちぇーお)。



帰ってきてから話を聞いたら
自然と遺跡に囲まれて楽しく過ごし、
カヌー(ドラゴンボート?)体験や
歴史衣裳を来たスタッフと合戦模擬体験??
(スタッフ4人対40人ほどの子供たち・・。あせる
など盛りだくさんでご満悦だった。

長女のお友達に何が一番楽しかった?
ときくと
朝の食べ放題ビュッフェ
と答えていたのが子供らしいグッド!

しかし、この校外活動に前後に
色々あった・・・。

校外活動前に
親と先生を交えてのミーティングが行われたのだが
親たちの質問が痛い・・。

校外活動中での子供への電話

親と話すことでナイーブになってしまう子がいたり、
そうすると、あの子が話すんなら私もということになり、
先生たちも対応に困るということで
校外活動中は親が子に(先生の携帯を通じて)話すことはできない
という取決めに対して、

Gちゃんのお母さん:
「どうして?理解できないわ?親が子供と話すことは権利よ?
心配して言ってるんじゃなくて、子供と話す喜びを奪うことがオカシイと
言ってるの!」

(このお母さん、実は「教員」をしていて、実情わかってるのにこの発言。
子供と話す喜びといっているが、「教員」していて子供と過ごす時間はたくさんあるのだが(イタリアの教員は平均一日5時間勤務)、高い確率で他人に預けっぱなし・・。(汗))

他の親、ツッコミは入れずにみなノーコメントでいたのを見ると
彼女以外は同感ではないようだ・・。

子供に持たせるお金の額

5ユーロか10ユーロかどちらにするか。
もしくはそんなお金は要らない。

私はお小遣いを持って行くのはまあOKだが
10ユーロもいらないのでは??と思ったが
事の成り行きを見ていると
今のご時勢
念のため10ユーロ持っておいた方がいいわ
と言う人あり、
別にいらないのでは?
と言う人あり、
色々あったが5ユーロに落ち着いたら、

他のクラス(長女のクラスの他に二つある)
では10ユーロになり
結局10ユーロ渡すが、子供に直接持たすのではなく、
先生に預ける
ことに・・。
先生も大変だ・・。

万が一子供が熱を出したときにタキピリーナ
(イタリアで一番メジャーな解熱剤)を処方することについて:
殆どの親がLiberatoria(許可)をだしたが
一人だけタキピリーナなど私の子にはあげないで!
と主張し、許可を出さなかった。
もしその子が熱を出したら、そのままになってもよい
ということ???(実際熱は出さずにことなきを得たが・・。)


そんな親たちも
校外活動に
カメラ以外のもの
(携帯電話(といっても誰もまだ持っていない)、
タブレット、ゲームなど)を
持って行かないことに賛成だった。

が、

校外活動後、
カメラにまつわる
結構深刻なハプニングが・・。
(親によって、深刻度に温度差があるが私は深刻だと思う。)

つづく・・・。

続きはコチラ⇒「「深刻」なハプニング



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