中央大学大学院法学研究科シンポジウム『高齢社会と成年後見制度―成年後見の多摩モデル構築に向けて―』(平成29年2月4日開催)が「はんじょう日記」で紹介されました。
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このシンポジウムは、中央大学大学院の「高齢社会と成年後見制度」講座(新井誠教授)の受講生の研究発表とパネルディスカッションで構成されています。
私も受講生の1人として、基調講演で発表しました。
飯能市は、成年後見にとても力を入れて取り組んでいる自治体です。
この講座に飯能市・社会福祉協議会から4名の職員の方が参加し、基調講演で発表されました。
また、飯能市長もいらっしゃってご挨拶されました。
その挨拶のなかで市長は「ニュー福祉」ということをおっしゃっていました。
「はんじょう日記」によると、「ニュー福祉構想」とは福祉サービスを必要としている当事者だけでなく、すべての市民が福祉というものに関心をもって参加・行動をするような社会を目指す構想だそうです。
この「ニュー福祉」が実現すれば、市民後見が普及し、日本のどの地域においても必要な人が成年後見制度を利用できる社会になるのではないでしょうか。
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(東京ジェイ法律事務所 司法書士 野村真美)
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