さが桜マラソン2016【結果報告】 | 3時間15分切りを目指したいと思うブログ。

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こんばんは。
さが桜マラソンが終わって2日。
そろそろ振り返っていきたいと思います。

いつもは手元のガーミンの記録と共に振り返っていますが、今回は公式スプリットの記録を元に振り返ってみたいと思います。



わたしがブログを始めた当初からいいね!やコメントをくれていたニコさん。
今回、このニコさんがわたしのぺーサーをしてくださいました。
(今はもうアメブロを卒業されたので、ニコさん改めSくんと表記します。)


で、前日より具体的にどんなペースでいくかと打ち合わせをした。
わたしは、前のブログにも書いていましたが、この大会でサブ4したかったし、何より自信があった。
身体の調子もよかった。
故障もなかった。
気温は確かに気になるところだったけれど、それもカバー出来る自信があった。

だから、Sくんに『㌔5'30で押していきたい』と言った。
Sくんからは、う~ん…といった反応だった。やはり気温が気になると。
気温でだいぶ変わるから、と。

で、結局は明日スタートして走り始めた時の感覚で決めよう、ということになった。
でも、わたしは必ずいけると思っていた。



そして、当日。
整列前に最後のトイレに行った。うん、やっぱり調子がいい。今日は気持ちよくゴール出来そう!と嬉しくなった。
そして、8時からブロック整列開始。並び始めた。まだガラガラだったので、Bブロック前方に並ぶことが出来た。
体育座りでスタートまで待つ。隣でSくんは『緊張する~』と言ってた。
わたしは緊張もあったけれど、ワクワクもしていた。
天気は曇り。風はほとんどない。そして、さほど暑くもない。
『うわー、これだと天気の言い訳も出来ないね』と笑って話した。
そのくらい、リラックスしていた。


スタートの時間が段々近づいてくる。
スタート前のセレモニー。有森さんのテンションの高さに、元気をもらった。


そして、9時。
いよいよスタート!号砲とともに、桜吹雪が舞った。



号砲から、スタートゲートを潜るまで39秒のロス。
よしよし、スムーズだ!

●スタート~5km【27'16】
もっと混雑するかと思っていたけれど、意外とスムーズな走りだし。
まずは県庁に向かって走る。沿道にはたくさんの応援のみなさん。
毎年のことだが、パンダを被ったお姉さんがいる。
今年もめっちゃ応援してくれていた。
カメラに向かって手を振ってみたりする。
Sくんに調子を聞かれ、『めっちゃ気持ちよく走れてる。大丈夫!』と答える。
5km地点で『スタートロスは消化したから、あとは㌔5'30で刻むだけだよ』と言われ、うん、わかったと言って走る。
5km過ぎにちょっとお腹がきゅるっとしたけど、すぐ治まった。


●6km~10km【27'18】
まだまだいい感じで元気に進む。冗談を言う元気もあった。県庁あたりの桜が本当にキレイ。文字どおりの桜マラソン。
ちょいちょいあるオールスポーツに向かって笑顔で写ってみたりする。
割と汗はかいていたけれど、まだ給水は大丈夫。
10kmあたりで給水とジェルを追加した。
お腹が時々ちくちくする。
いやいや、気のせい気のせい、と脳内でなかったことにしながら走る。
ペースはお任せしていたので、序盤こそ時計を見ていたけれど、もう見ないことにした。



●11~15km【34'31】
段々と発汗量が増える。でもまだ㌔5'30ペースで進む。キツくはないけれど…お腹が怪しくなってきた。

あれ?どうした?
トイレに行きたくなってきた。
痛くなったり、痛みが消えたり。ごまかしながら走ってきたけど、とうとう我慢出来なくなってきた。
ちょっとペースを落として走ってみる。そんなことをしていたら、なつたろうさんから声をかけられた。
次のトイレまで持ちそうになかったので、慌ててSくんが沿道の人にトイレの場所を聞いてくれて、一旦コースアウト。

なんとか大人の尊厳を守れたけれど、結構下していた。
なんで? 何か悪いものでも食べたっけ?
でもトイレが終わったあとはかなり気分爽快で、これで怖いものはない!と嬉しくなった。



●16~20km【27'19】
トイレから出てすぐ、大丈夫かな?取り戻せるかな?と聞いたら、大丈夫、焦らず刻んでいこうと言われ、またしっかりした足取りで走っていく。
吉野ヶ里に向かう途中、バルーンやパラグライダーが見えた。
それから、神崎のエッフェル塔。
隣でSくんは写真を撮っていた。わたしも撮りたかったけど、さすがにそこまでの余裕はなし。
給水は5km毎に少しずつした。でも、がっつりは飲まなかった。一口、ふたくち。
そして、吉野ヶ里公園に入っていく。


●21~25km【28'16】
吉野ヶ里公園にもたくさんの応援の人がいた。
ロスを取り戻すために必死に走っていた。ちょっとキツくなってきたけど、いける。お腹も痛くない…と思っていたけれど、またしてもきゅるっと痛み始める。
何km地点か思い出せないけれど、公園を過ぎてまたトイレに駆け込んだ。
さっきよりも下していた。でも出したらスッキリ。
2回もトイレに行くはめになるなんて…と思いつつも、Sくんから、『ここまで来たらあとは粘るだけ。絶対行けるから、行こう』と言われた。
うん。粘ろう。ここからが踏ん張りどころ。
時計は見なかった。サングラスをかけて集中する。
給水は出来るだけ採ったけれど、がっつりとは飲まず、少しずつ、こまめに。
そろそろジェルを採ったほうがいいよ、と言われたけれど、あまり採りたくなくなっていた。
でもトイレに行ったあとで、確かあけた。



●26~30km【1:15'12】
1kmずつ、刻んでいく。ペースもいい。気温が上がってきていたけれど、脚は動いていた。
でも、反応は最初に比べると悪かったと思う。自分なりに集中していた。
またお腹が痛くなかったなってくる。
ついでに手指がしびれる。力が入ってるのかと思ってリラックスを心がける。
シューズの中が猛烈に蒸れて熱い。

熱いなぁ…。




そして、それは突然やってきた。






次につづく。