先ほど、スマホの検索回数がPCの検索回数を超えたとニュースサイトに出てました。
Google、モバイルからの検索がデスクトップからの検索を初めて超えた
http://jp.techcrunch.com/2015/10/09/20151008mobile-searches-surpass-desktop-searches-at-google-for-the-first-time/
もうすっかりスマホ時代ですね。
ササっと調べたい時や外出先では間違いなくスマホで検索します。
そういうシチュエーションに左右されることが要因じゃなく、ネットで調べるときはスマホで!が老若男女問わず、当たり前になってきてると感じます。
その結果が上のニュースですね。
さらにもっともっとスマホ検索が増加する方向で差が開いていくんじゃないでしょうか。
どんどんと利用されていくスマホユーザーに対して、あなたのwebサイトはスマホ化対応できてますか??
今年の4月にGoogleがスマホ対応がきちんとできているwebサイトはスマホ検索で上位表示すると明言してから、ずいぶんと多くのサイトがスマホ化を完了してるんじゃないかと思います。
それでも、きちんとスマホ化完了しているサイトはどうだろ…50%ぐらいなのかなと思ってます。
スマホ化はお早めに!
さて、先日、海外SEOブログでこんな記事がアップされました。
ページの表示スピードも検索順位を決める要因に含まれているので、これは要チェック!と思い、読みに行くと、ページ表示速度をアップさせるテクニックなどではなくて、根本的にスマホサイトを構築する際から導入する新しい技術ではありませんか!
AMP HTMLって。
そもそもコードが違うってことかいってね。
実際に自分自身のスマホで記事内あるリンクを辿って操作してみると、びっくり!
サクッというか、読み込んでるそぶりもなく、ページがスッと出てくる。
はやー(・□・;)
この技術はGoogleが発表したものなんですが、それに参画する企業がこれまたすごい。
The Verge、BuzzFeed、the Washington Post、BBC、TIME、Pinterest、LinkedInなどなど、世界規模で大手と思われるところが次々に参画しています。
日本でも、朝日新聞、毎日新聞、産経デジタルなどが参画することになっています。
Twitterはすでに対応しているとか..
ここまでの企業が参画するとなるとですよ。
間違いなく、スマホサイトを構築するときに標準仕様となりますよ。
もう絶対に!
すでに詳細が英語ではありますが、公式サイトで公開されています。
Accelerated Mobile Pages Project
https://www.ampproject.org
日本語での解説が出るのを待たないと詳しくは把握できないんですが、これからのスマホ構築の標準仕様になることは間違いないかと思います。
AMP HTMLでなくても、スマホで綺麗に表示はされるでしょうけど、表示スピードの差はユーザーの離脱を引き起こす大きな原因ですので、対応しなければページが見られる前に離脱されてしまうでしょう。
また、AMP HTMLで構築されているかどうかで検索結果ページでの表示のされ方も違うっぽいので、この辺りでも集客に差が出てくるんじゃないでしょうか。
これからスマホサイトを作るときの標準仕様になってくると思います。
難しい技術の話ですが、このAMP HTMLって言葉を覚えておいて、あなたのサイトがAMP HTMLで作られようとしているのかは発注時にチェックしておいたほうが良いと思いますよ。
うちもちゃんと調べてとかねばw
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