福岡で中国茶とセミナー講師をしております中国茶藝師のしいきです。
お早うございます。
あくまで個人的になのですが、
【心躍る季節の到来】です。
旧暦の清明節（4月5日前後）に茶葉の摘み取りが行われる【西湖龍井】（さいころんじん,さいこりゅうじん）
茶葉はこんな感じです
こちらの産地は【中国人なら一度は住んでみたい！】と言われている
杭州
南宋の首都でもあり、古くから学者や文人が集った街。
その名残として今でも多くの茶館が軒を連ねています。
繁栄の歴史は古く、それと同時に中国茶【緑茶】が広まり、乾隆帝の時代から献上茶となり、いまでもその原木が残される西湖龍井茶。
茶葉は「扁平釜」と呼ばれる大きな釜に押し付けて成形されるのでお写真のように平たいのが特徴です。
西湖龍井の【龍井】はもともと泉の名前。
綺麗な泉の近くの新鮮な茶畑
そこから摘み取られる茶葉で淹れたお茶は
【炒栗香】と呼ばれる栗を炒ったような香ばしい香りで、
後味はオリーブの香りとも称されています。
茶葉の浮き沈みする様子もとても可愛らしくて、
何より【プチ鬱】も吹き飛ばす！と言われている爽やかな後味。
是非お試しになってみてくださいね！
【当方取り扱い参考価格】
明前獅峰龍井【緑茶 ３０ｇ ３８００円（税込4104円）】
最後までお読み頂きありがとうございました。
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mamanchinois@gmail.com椎木まで
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