Kはピチピチに小さくなった海パン、
Gは学校指定のムダに高いスクール海パン(ミズノ製)です。
さて、去年の学校公開では、まだ小6だったG。
見にいった授業はプールでした。
その日は肌寒く、学年全員が交代で泳ぐので、
プールサイドで待機している時間が長いのです。
超寒がりなGはプールサイドで体育座りをしたまま
背中はガタガタと震え、歯もカチカチと凍えていました。
後ろから見ていた私と夫は
「あんなに震えてるのGだけだよ。ほんと弱っちいなぁ」
と苦笑い。
Gのとなりに座っていたクラスでもお調子者のH君。
なんと、震えているGの肩を抱き、温めはじめたのです。
Gはそれをそのまま受け入れて、
上半身裸の男子6年生2人は、しばらくお互いに肌で温め合っていました。
その衝撃的なシーンを、私は夏がくるたびに思い出しそうです。