3月31日まで、保育園に行っていたGは
小学校入学のため、4月1日から学童に通い始めました。
学童とは、共働き家庭のために放課後や長期休みの間、
小学生を預かるサービスです。
今、世間では春休み。
誰も知っているお友達もいないまま、丸1日学童で過ごすことになったG…。
大丈夫かな…、楽しめるかな…。
私の心に不安がひたひたと押し寄せます。
初日の1日は夫が学童まで送ってくれたのですが、
会社にいた私の携帯に届いた夫からのメールに
鼻の奥がつーんとなりました。
「今日、Gは張りきって行きましたよ。けなげだね」
仕事を終えて、学童に迎えに行くとGの目に輝きがあります。
「H君って子と、すんごい仲良くなったよ」
「お絵描き、すげーって褒められたよ」
「お母さんのお弁当、20秒で食べちゃった」
「大きいお兄ちゃんは木のやつ(将棋らしいです)やってた」
「S君っていう子がいるんだよ」
言いたいことが溢れてて、止まらないGを見て
ぎゅーっと抱きしめたくなりました。
やっぱり親が思っているより、子供は強いのですね。
でも、そう分かっててもすぐに心配してしまう私。
そんな自分の心配性にうんざりもするのですが、
かつて、私の母や父もこんな気持ちを抱えながら、
私を送りだしたのかと思うと、言い表せぬ感謝の気持ちで
胸がいっぱいになりました。