こんにちは。助産師の平尾です。
元旦、乳腺炎予防について書きましたら‥わお。
幾人か「この話題、タイムリー」と仰っていました。
ある方は年末に乳腺炎になりました、と。
そして昨日は「乳腺炎手前かも」と、ご相談下さった方(Aさん)が居られました。
多くの場合、お伺いすると疲労や環境の変化など、ちょっとした心身の負担が背景にあると感じます。
Aさんも帰省の旅先で違和感が出初め、ご帰宅後の出来事でしたから、お疲れは多分にあったことと思います。
ご相談くださったタイミングが良かったので、ご自宅へ『出張・母乳ケア』をさせて頂き、上手く症状を緩和することができました。
(※ 乳腺炎にはなっておらず、乳腺が詰まって「しこり」が出来、触れるのも激痛という状況でした。)
Aさんの場合、症状のきっかけは、お子様が離乳食後に、母乳を飲まなくなってきた事もありました。
急に授乳回数・哺乳量が減ってしまうと、母乳の生産と消費のバランスが崩れ、おっぱいトラブルを起こす場合があります。
こんな時は搾乳など、おっぱいのセルフケアが必要になります。
(必要に応じて、セルフケアだけでなく、専門家による母乳ケアを受けられるのも良いですね)
搾乳は、たっぷり搾らなくても大丈夫。
母乳が溜まり過ぎない為に行うので「ちょっと楽になったな~」と感じられる程度搾ってくださいね。
そして、お子様がきちんと授乳で飲んでくれそうな時には、前回の記事でご紹介したように、授乳体勢などに気をつけてスッキリ飲んでもらいましょう^^
ところで、ブログでは、ご参考にして頂きたい一般論をお伝えしています。
お母様・お子様のタイプや、生活状況などによっては、当てはまらない事も有り得ます。
ご心配な事がある場合は、どうぞ、ご相談くださいね^^
授乳って、どんなに長く続けても、数年でしょうか。
育児の中では、ごく僅かな時間と言えると思います。
貴重な「授乳Life♡」、このひと時を、少しでも快適に楽しんで過ごして頂期待と願っています♪
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