TESOL (Teachers of English to Speakers of Other Languages) International Association 創設者アレイタス博士がご逝去されたというニュース、胸がつまりました。
アレイタス博士は、私にとっても思い出深い方でした。
最初のちょっとお恥ずかしい衝撃的な出会いと、感動的な再会については以前のブログにあります。
TESOLでの感動的な再会ー最初の出会い
TESOLでの感動的な再会ー車椅子の博士
TESOLでの感動的な再会（終）ーThank You
活力に溢れた元気なお姿が、今も目に焼き付いています。そして、朗らかさや優しさ、謙虚さや行動力など、様々な大切なことを学ばせて頂きました。
再会できた2010年からは、毎年の年次総会でお会いすることを楽しみにしていました。今年はトロントでの総会があと20日で開催されるところでしたが、お目にかかることが叶わなくなったこと、本当に残念です。
ブログには上げていませんでしたが、昨年にご夫妻とお会いした時の写真があります。
宿泊されているホテルのお部屋にも、妻と私を誘って頂き、ご子息やご家族ともお話する機会があったのですが、これが最後の時となってしまいました。
実は、これまた感激したことに、私たちが帰国した翌月、自筆のカードを送ってくださいました。
「総会が期待に添えていれば嬉しいですが」というようなことも書かれていますが、体調が悪い中でも、最後までTESOLのことや、出会った人たちへの感謝の意を表すことを実行されていた博士には頭があがりません。
最後は自宅で、ご家族全員に看取られる中、永眠されたそうです。89年間、愛と志を通されたアレイタス博士、安らかにお休みください。合掌。
最後は自宅で、ご家族全員に看取られる中、永眠されたそうです。89年間、愛と志を通されたアレイタス博士、安らかにお休みください。合掌。