化粧水は必要ない
という考えが今、徐々に広まりつつあります。
少し前にテレビなどでも取り上げていたようです。
化粧水と言えば、スキンケアの基本中の基本!
と思っていましたが、
よく考えると、ただ昔から当たり前につけていたものだから、
そう思ってただけかもしれません。
単純に
スキンケア＝化粧水と乳液
という考えが出来上がっていたのですね。
調べてみると、元々化粧水は洗顔やクレンジングなどで
アルカリ性になったお肌を弱酸性に戻す役割をするものだそう。
でも、それはひと昔前の話で、
今は研究も進み洗顔でアルカリ性になるってことがないみたいです。
それに、多くの化粧水は粒子が細かく出来ていないため、
○○の成分がホニャララで角質層まで染み込んで内側から輝く～
とパッケージに書いていたとしても、
事実上、染み込むまでの機能を
その化粧水が持っていないことがあるのです。
つまり、一時的に肌に水分を持たせてふっくらさせることは出来ても、
肌の中まで浸透してその水分を保持することは出来ないということ。
いい成分は本当に入っていたとしても、分子などの構造から
肌に入り込めないとしたら、とてももったいないですよね
でも、化粧水がいらないと言っても何もつけなくて
なわけじゃなく
必要なのは、美容液 です
美容液というのは粒子・分子の面からも細かく形成され、
きちんと肌の中まで浸透してくれるものです。
そして、美容液の成分をしっかり留めておくため、その後は
油分が入ったクリームやオイルなどをつけて完了します。
私はこの方法に出会った時、目から鱗でした。
そして、嬉しくなりました。
20代後半にもなると、
基礎化粧品はそれなりにいいものを使用したいと思うのが女心。
けど、それなりの化粧水にそれなりの乳液を使い、
やれ美容液だアイクリームだと揃えたら・・・
一体いくらになるのでしょう！？
普通のＯＬが、化粧品に毎月２万３万と出すのは厳しいものです
一回奮発したところで続かなかった意味がないですし・・。
しかし、化粧水がいらないということなら
いい美容液に巡り会えさえすれば、
コストパフォーマンスがいいのではないでしょうか
化粧水がいらないと言っても、つけるなという意味ではありません。
化粧水にもいい所は沢山あるのです。
肌についた余分な洗浄成分などをコットンにつけて拭き取る役割や
美容液をつける前に肌を整える働き、
コットンパックで肌の透明感を出す・・・など、
きちんといい役割も果たしてくれます。
ただ、保湿成分が弱いのでその後の美容液が不可欠になるのです
なので、化粧水をつける場合はシンプルな成分で安く！
その後の美容液を邪魔しない程度のモノで十分ということ
色々と、いい成分はきちんと染み込む美容液さんにお任せして、
化粧水さんにはプレ美容液として肌表面の整えに頑張ってもらうのが
良いのでは、と私は思います(＝⌒▽⌒＝)
今使用している化粧水に満足していて、気に入っているのであれば
それは使い続ける価値はあると思います。
化粧品には、気持ちも大きく左右するところがあると思うからです。
「私はこの化粧品に出逢って綺麗になった」
と思う商品は、女性にとってかけがえのないものですし、
きっと、ご自分の肌とその化粧品の相性が良いのでしょう。
肌バリア機能や内側から出る水分の保持率が高い方かもしれません。
しかし、もし
今使用している化粧水がしっくりこない方、
結構お金をかけているのにイマイチ安い化粧水との違いが
感じられない方は
化粧水に頼らず、美容液を見直す時期かもしれません
私自身、雑誌やテレビで見て鵜呑みにして記事を書いたわけじゃなく、
半信半疑もありつつ昨年暮れからこの方法を取り入れてみました
続きはまた改めてアップします