キル・ユア・ダーリン(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

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映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

BLでござった!
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欧米版くいだおれ人形にしか見えないダニエル・ラドクリフくんが、
BLに挑戦しはったぇ!
模索中なんやろか?



実話だそうです。
萩尾望都サンあたりが、漫画にしてもおかしくないような内容だYO。
韻を踏んでみました。

詩人の卵、アレン・ギンズバーグ。
彼の母は精神的にちょっとヤンデレで、
アレンは母から巣立つために大学に入学します。

そこで怪しい雰囲気を身にまとう、ちょいとイナセで遊び人風なルシアンと出会います。

大人っぽいルシアンに誘われ、
秘密のバーに行ったり、
しょうもないことを一生懸命したり楽しんでます。


ルシアンには、アレン以外にも友人がいますが、
その中のジャックに殊の外ご執心のようなんじゃよね。
ちょっとジェラスぃわ!な食い倒れ人形。


ルシアンは、デヴィッド・カマラー(スゲーネーミング)にも、
言い寄られて、モテまくり!
もちろんみんな男です。

「デヴィッドなんか嫌い」
なルシアンは、アレンとチュウしちゃったり、
もう色々BLくさいことをしてますよ。


ルシアンは、デヴィッドに鬱陶しく付きまとわれるのが嫌で、
彼を殺します。
ぎゃー、短絡的!

同性から無理やりされそうになったら、自分を守るためにキルしちゃっても許される可能性があるよ?
そこに一縷の期待を抱いたアレン。

ルシアンに、減刑嘆願書みたいなのをボクの代わりに書いて…と頼まれ、
頑張ろうと思うのですが、
デヴィッドとルシアンが昔アチチな仲であったことを知ってしまいます。


一気に正気に戻ったくいだおれ人形は、
ルシアンと別れることにしました。
もう牢屋に入ってるルシアンなんか見捨てますから。
バイバイキ~~ン。


         おしまい



うわわわばばばばばばば!

くいだおれの野郎、
ハリーポッターの呪縛から逃れたいがために、
とんでもねぇことしやがるぜ。



そんなわけで、
『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』
では子持ち寡夫厄に挑戦したくいだおれが、
今回はホモに。

しかも、ライトじゃないよ、
ちゃんとエッティシーンもあるんだぉ!!

ズボンを脱がずにエッティする薄い本と違って、
全部脱ぐよ、
そして、毛深い…。
くいだおれなのに、毛深い!モジャ公ですよ、奥様!



そのモジャ公が、
「受け入れ体制OKッス!」
って、あーた、衝撃。

あ、マダムは腐女子じゃないので、
だからってポイント上げないですけどね。

モノホンの腐女子の方は、
こういうのってDoなんやろ?と気になりました。

モジャ公では美しくないのかしら。

ミステリカテに入ってたけど、そんなミステリしてないし、
グロ(血飛沫とか)はないけど、
お子様と観てたら絶対気まずくなります。


さらば青春時代、
さらば、我が愛。
そして、さらばハリポタ。

そんな感慨に耽けることができる、
ホモ映画でした…。

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