- ザ・デイ [DVD]/ドミニク・モナハン,マイケル・エクランド,コリー・ハードリクト
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何者かから逃げている5人。
一体敵は、何やねん？
荒れ果てた世界。
何者かを異常なくらい警戒して逃げている5人。
一人は、ゲホゲホあまり良くない咳をしています。
男3人。女2人。
廃墟同然の空き家を見つけ、雨を凌ぐ5人ですが、
気は抜きません。
ピリピリしております。
雨が上がったから早々にここを立ち去りたいのですが、
咳男の具合が悪く移動できそうにありません。
仕方なくここで一泊することにし、女達は屋敷の外で有用なものを調達。
男たちは屋敷の中を捜索します。
すると、おお！地下室に食料があったじゃないですか。
ﾊﾞﾝｻﾞｰｲﾊﾞﾝｻﾞｰｲ！＼(^o^)／ﾔｯﾀｰ
しかし、美味しい話には罠がある。
男たちが地下室で食料をあさってたら、罠が発動し、
リーダーだった男がぐさりとやられて死亡。
「なんちゅうことかーーーー！」
しかも非常ベルみたいな音がジリリリリリリと鳴り響いてますがな。
そこにやってきた一人の男。
どうやらこいつが敵のようです。
え？フツーの人間ちゃうん？
フツーではありません。
こいつらは、群れてファミリーを作り、人を狩っては食っている食人族だったのです。
地下室に閉じ込められた男たちは、
「バーロー、そうやすやすと、食われてたまるけぇ！」
と口で反撃しますが、分が悪い。
そこで女達と食人族が一戦交えます。
その戦いの中で、女チームの一人、無口なメアリーが実は食人族の仲間だったことが発覚！
食人族第一陣はぶっ殺したのですが、
メンバーの一人は、メアリーが奴らの一味だったと知って、拷問にかけます。
何でもメアリーは実の妹を仲間に殺され食われたことから、仲間を殺し、食人から足を洗ったらしいのです。
メアリーは、殺した食人族の仲間が襲撃してくる、
そのためにはこの屋敷に籠城して、奴らと戦うしかないと訴えます。
生き残るために手を組むメンツ。
しかし、もう一人の女性はメアリーを信用してません。
食人族が襲撃してきたーーー！
善戦するメンバーですが、
女性が食人族の子供をつい殺してしまったことから、彼らは怒りに燃え、
餌を狩る…という目的よりも「子供の復讐をする」と言う目的に宗旨替え。
家に火を放ちます。
咳男は、自分の命がもう長くないことからﾊﾟﾗﾘﾗﾊﾟﾗﾘﾗ~と特攻、そして死亡。
メアリーも、時間を稼ぐから逃げろと、女と男を逃しますが、
男は戻ってきてしまいます。
拷問までしたのに、やはり「放ってはおけんがな！」というところでしょうか。
女はひとり逃げますが、一族の女の子に殺されました。
戻ってきた男も死亡。
メアリーだけが生き残ります。
そんなメアリーを、食人族唯一の生き残りの少女が追いかけます。
新たな保護者を求めてるのか？
違いましたー、メアリーを殺そうとしてましたー。
「オメーの考えてることは、まるっとお見通しじゃ！！」
そうは言いませんが、
振り向きざまに女の子の首を切り落とすメアリー。
そして彼女は一人、この荒れ果てた世界を一人歩んでいくのでした…。
おしまい
ものごっつ地味。
地味なんだけど、面白かったです。
色がモノクロに近い色合いなので、
血飛沫なんかも赤く見えません。
敵？がちゃんと知性ある同じ人間、ただ食人をしてるだけという、
なんか厄介な世界です。
この食人族が「ウヒホー！ウンババババー」みたいな蛮族ならまだしも、
結構紳士然として、「あなたの肉を頂けマスカー？」みたいな。
やれるか！！
はいどうぞ、言えるか！！
なんでこんな食人族が生まれてきたのかがはっきりしないのですが、
世紀末で、食料が乏しいから人を食っちゃったんだろうなーと。
でも、そのうち非食人族がいなくなったら、共食いだよなーと思ってたら、
共食いすでにしてたのね。
シビアな世界…。
バトルシーンは結構いい感じ。
咳してる人が、最初はお荷物さん的な扱いになるのかと思ったら、
なかなか侠気のあるやつでした。
女性陣が、若くもなく、決して凄い美女でもないので、
乳見せやパンチラシーンが全然エロくなかった…。
なんであんなミニのフレアという衣装でおるのかは謎ですが、
太ももの食人族のマークを見せやすくするためには、あのミニフレアは必然なのですね。
派手さはないものの、
きちんと作られてる感がありました。
子供といえど容赦なく首チョンパ…！
なんで食人族出てきたん？
なぁ、なんでなん？
なんで色合いこんなに白黒なん？
一体何が起こってこんな世界になってるん？
と、何故を追求しだすと楽しめないので、
こういう世界やねん！
そこで生き残るためには非常のライセンスが必要やねん！
と割りきって観れば、
そこそこ行けます！
割り切れない人には、つまんない作品になると思うのでスルーしてOK、ポチよ～。
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