ゼロ・グラビティ(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

宇宙で、てんやわんや
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宇宙空間で船外活動してたら、ロシアが衛星を自分であぼーんしたお陰で、
被害がこっちにまで被ってきやがって、

おめー帰ったらゼッテーぶっ殺すからな!



ライアン博士は、エクスプローラー号の船外で、ヒューストンにデータを送ろうとしてましたが送れません。
機器に故障があるから修理するし!

修理してたら、
「ちょ、ロシアが自分とこの衛生爆破しくさったわ。
被害はないと思うけど注意しといて」


…が、
「宇宙ゴミがあっちこっちに衝突して、あんさんらのエクスプローラー号も危険やから避難しれ!」
遅いわ!
もうぶつかったわ!!


乗務員たちはみんな死んで、
ライアンとコワルスキーだけが生き残ります。

ライアンは酸素がもう残り少ない。
コワルスキーが、べつの宇宙ステーションにたどり着いてみようと言って、
宇宙を漂い(この時点ではまだ、プシューと方向を何とかするマシーンが起動中)、
ステーションに辿り着きますが、
プシュー燃料がなくなって、二人はステーションに激突。




そんでかろうじて足に絡みついた紐でステーションにつながってたライアンが、
必死にコワルスキーを助けようとしますが、
コワさんは「ほなさいなら~~」と宇宙に消えていきました。



ライアンはなんとかステーションの船内に入り込み酸素を思い切り吸います。
スーハースーハーヒヒフー。



しかし、ステーション内で火災発生。
ライアンは、次の目的地、中国の衛生「天空」目指そうとしますが、
ドッカンドッカンで、なんとか肝心の部分(中枢機能のある所?)切り離したものの、
宇宙を漂流するだけ。


交信出来た!と思ったら、ヒューストンでも何でもないただの人で、
犬が吠えたり赤ちゃんの声が聞こえたり。

「おめー、ここで死ぬ気け?」
コワちゃんが突然現れ、色々知恵を授けてくれます。

はっと気がつくとそれは幻。(・д・)チッ三文芝居かよ。

かつて亡くなった娘のことを念頭に置き、
「ママ頑張る」
と「天空」に突撃。

地球に戻る天空は大気圏に突入。
ライアンは必死になり天空に乗り込み、
やっと地球に帰還。

着陸したのはどっかの川で、
命からがら岸にたどり着いたライアンは、
地球の重力を身体に感じながら、凛々しく立ち上がるのでした。

      おしまい


お断り。

感動した方や、ゼロ・グラビティ最高!だと思ってる方は絶対この後読まないで下さい。
結構チビシー事書いてます。









え~~~~~と。
まぁ次から次へ、いろいろピンチなイベントが発生して、
退屈はしないんですけど。

そして、かなり高評価の嵐の中、こういうこと言うのはアレなんですけど。
イマイチかなぁ。


唐突に娘のことを思い出して、
「ママはがんばるんばよ~」
と言われてもにゃ~~~。

劇場で観れば、きっと感動するのです!
いや…しねーわ。
映像美はたしかにすごかった。
絶望感も半端無かった。


でも、アテクシは、こういうのダメ…。

だってすげーかったるかったもん。
映像はすごいけど、
困ったなぁ、困ったなぁ、が次々やってきて、それを何とかクリアしていくだけの映画やん?




すごい映画ではあるけれど面白く無い…。
そういう映画。


まぁ、アテクシが褒めなくても、きっとこれだけの映画だから、
皆さんが褒めてくださるでありましょうし、
一人くらい、
こういう意見があってもいいと思うねん。


アトラクション映画。

この状況に共にひたれる人には、ドキハラでしょうが、
あんまり苦しまずに(多少はしんどいやろうけど)ぼーっとしながら意識がなくなって、
最後に美しい普通の人が見られない風景を観ながらあの世に行けるんなら、
それもまた人生の一つの終焉としてはアリなんじゃないの?なんてふうに考えちゃえる人は、
おいてけぼりされる映画ですよ…。←オレ


あと、日本版のタイトルがね。
アレですよね(# ゚Д゚)

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