恐怖ノ黒洋館(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

なにがどないなっておるんじゃぁ!!
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オカンが死んだので、骨董まみれの屋敷に戻ってきたら、
変なことが起きた。




主人公が館に帰ってきた。
「ただいまー…って、もう誰もおらんのやな~」
ちょっぴりセンチメンタル中年男。

「でもこの、骨董品の像とか、キモ!!」
主人公の親はカルト教団の教祖かなんかしてて
それで犠牲者が出たりしたけど、
罪には問われてないもん!!

家の中でもそもそしてたら、
「あれ?この家なんかへんちゃう?」
な出来事に遭遇。

怖いから彼女に電話、慰めてもらう。

庭に何かがいる。
うらにわにわにわにわにわにわにわとりがいる。

すると!
「セ●ムしてますか?の、モニターに動物写ってる」
巨大な猫らしきもの???


昔のビデオ観てたら、像の眼がカッ!!って開く。カッて!!



んで、手が扉の向こうから出てきたりする。
寝てたら顔を巨大猫みたいなのに舐められる。


お母さんは寂しく死んでいきました。
孤独な魂は猫の化け物と化して、息子に会いに来ました。
でも息子は、オカンと思いませんでした。



オカンの愛情が届きません。

     おしまい

え?ちょ…なにこれ??
言いたいことがさっぱり伝わってこんのやけど。
オチもクソもないのやけど!




基本、主人公の一人芝居なのですが、いろいろ、あちこち、たるい。

予告を観て、そこそこおもしろいのかと思いチャレンジしたのですが、
う~~~~ん。

予告作る人、ようあんだけ「怖い作品ですよってー」っぽく作れるよなーと感心しました。
怖くもなんともない。

よく似たタイトルですが、
恐怖ノ黒電話→■
の方が面白いです。

ついでに言えば、黒洋館ってネーミングが、
死霊館→■
と、紛らわしいのが、ちょっとムカつく。
死霊館の方は、かなり良く出来てるので必見です。

一発変換だと「黒羊羹」になるのも腹立たしい。

6月にWOWOWで放送されるので、
その時観ることが出来る方は、この記事を読み直して下さい。
「マダムの謂わんとすることがわかり申した!!」
となること請け合い。

準新作100円でも借りなくて良いレベルよ…うん…ポチ
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