ゴースト・シャーク(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

鮫がお化けになって恨みを晴らす…。
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殺された鮫が、復讐のために人を襲います。
巻き込まれた人は、とんだ災難。
こいつ、水さえあればどこでも出よるでぇ!!




釣りをしている、バカっぽい父娘。
釣った獲物をサメに食われてキーってなったオヤジは、
腹いせに鮫に銃を浴びせたり、ボウガンを浴びせたり。

瀕死になった鮫は、洞窟にたどり着きますが、息絶えました。
そこで、何かわからぬ秘術か呪術か…それっぽいもので復活。
肉体はないけど、お化けになって人を襲い始めます。

まずは自分を死に追いやったバカ親子と、釣り船の船長さんを血祭りに。



さて、海岸。ビーチ!!
女3人と男3人、カップル?は一組。

カップルじゃない女二人は姉妹。
そこでわーきゃーしてたら、オトンの船が流されてきます。
そう、夜中に犠牲になった船長さんこそ、彼女たちの父親なのでした。
馬鹿娘が撮影したデジカメをゲットした二人。

その頃、3人の中で一番オサレに力入れてるおねーさんがまず犠牲に。

「鮫、透明やってん!」と訴える若者たちですが、
「アホか」と一蹴されます。


警察で、デジカメの映像を再生しても、警察は信じる気無し。
姉妹のお姉ちゃんの方は、パソコンからデータをサクッと盗みとります。

彼女が死んでしまったカップルの片割れ(実は市長の息子で金持ち)は、
自宅でプールパーティを開いてます。
そこにもゴーストシャークが現れて、ぱくんちょ。
パーティのお客さん、大慌て。
犠牲者の中には、友人のデブもいました。


しかし警察は「なんか薬でもやってたんやろ?」とにべもない。
にべもないどころか、お姉ちゃんと、お姉ちゃんに惚れてるやつ、そして市長の息子は、
なんか知ってる怪しい人物扱いで、警察に追われる身の上に。



洞窟のそばにある灯台守のおっさんが怪しい!と睨んだ3人。
しかし追い返されます。

そうこうしてる間にも、ゴーストシャークがますます増長して、
あっちこっちに現れてはパックンチョパックンチョしやがるのでした。
水道管の中からパックンチョ。
子供であろうが容赦なくパックンチョ。
洗車場でビキニで洗ってくれるチャンネーたちも、パックンチョ。
は~~、パックンチョパックンチョ。


「奴は水のあるところに現れるから、水のないところにいれば安心ねー」
しかし、水のない所にいても、隙を突いて現れてはパックンチョ。


歴史館で、洞窟の秘密を知ろうとしてたら、スプリンクラーが作動してパックンチョ。
紙コップ程度の水からでも現れてパックンチョ。

ゴーストシャークを目の当たりにした警官と市長は「モノホンでした~」とようやく信じることにしたのですが、その頃市長の息子はやられて死んでました。
敵を討ちに行ったおっさんズも、パックンチョ。


ゴーストシャークを倒すには、奴が死んだ時に使われた凶器を使ってもう一度殺すしか無い!
ボウガンの矢を手にして、戦い「おお、勝利か」

いんにゃ、まだ成仏してませーん。

うぬぬ、これは鮫の亡骸を処分せなアカンっちゅうことですね。(とっくに皆さん気づいてる)
洞窟を爆破しましょう。
灯台守のおっさんが拒否ってますが知ったこっちゃねー!!

盗んだ爆薬を洞窟に仕掛けますが、
おりから降ってきた雨で導火線が消えてしまいます。
しかも雨に紛れてゴーストシャークが宙を舞い、華麗なるフットワークで襲ってきやがります。
灯台守、パックンチョ。



しかし、お姉ちゃんの決死の行動により、鮫の亡骸が爆破され、
ようやくゴーストシャークは成仏したのでした。

    おしまい



あ、もう、皆さん観る必要ないですから。
このあらすじ読んどけばOKですから。
そのために詳しく書いときましたさかいな。



いや、面白かったですよ。
おねーちゃんたちもビキニでウハウハだし。

余計な「灯台守のおっちゃんの死んだ妻は、実は旦那が殺してた」とかは、完全スルーでかましまへん。
もうそんなん分かってるさかい、すっ飛ばしといて!と思うです。

とりあえず、ゴーストなのでいつどこにでも、水さえあれば現れます。
でも傷口から、血液を介して…みたいなパターンはございません。

話も、ありがち。
グロもショボボーン。
まぁ、アレです。
シャークネード→■ に比べたら、よく出来てます。
あくまで比較対象がそれですからね!!


・チャンネー
・ビキニ
・鮫
・キラキラ

この3つが好きな人以外は、観てて(゚Д゚)ハァ?となること請け合い。

わ…わしゃー、サメ映画に人生賭けてますから(嘘)、
シャークにかけろ!!ですから(大げさ)。


こういうのを見ても人世の時間を無駄に過ごしたなんて、
ちっとも思わへん、

思わへんのや!!
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