- ディノクロコダイル [DVD]/キム・リトル,シンシア・ローズ・ホール,マシュー・ブラショー
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でっかいワニが出て来ました。
こいつ強いでぇ！！
これ以外に何を書けと？
旦那に、
「どんな映画？」
と訊かれたのですが、
「でかいワニが出て来て無能な軍人が右往左往する話」
としか説明できませんでした。
これ、感想書くのにとても困ったのです。
何でかー！
つまらんからー！！
ワニ映画はいくつも観て参りましたが、
ここまでつまらん上にヤマもないのは初めてで、
唖然としました。
軍人チームがワニを見つけますが、ほぼ全滅。
生き残った男軍人と女軍人は、
何とか逃げ延びますが、
ワニは卵を産んでました。
軍は、ワニを倒せーと攻撃をかけますが、
ワニの皮膚は強くてミサイルも役に立ちません。
一方軍に出入りしてる美人科学者は、ワニの卵を奪い取り、
軍需産業に使おうと画策します。
当然卵をゲッチュして、卵からDNAを取り出してどうのこうの。
「ワニは、塩水に弱いから海に行かせろ」
え？この前鮫と戦ってたけど…と思ったら、
「普通のワニは塩水に弱いですが、
こんな普通とちゃうワニはどうかわかりません！！」
という、もう何でもありですよ！！を劇中で言わせちゃったよヲイ！な台詞登場。
ワニは卵を追いかけてるらしいのです。
もう何してもあかんわーって時に、
最初に生き残った女軍人が、
「ワニの弱点は腹よ」
と言い、腹を攻撃したら死にました。
あっけな！
今までの苦戦はなんやってん？
でも、見逃しちゃった卵が一個、ひっそりと孵化しかけてました。
おしまい。
正直に言います。
実は、これと「ディノクロコ」を間違って借りてきたのです。
っていうか紛らわしいわ！
「ディノクロコ」は、B級ながら子供が襲われたりしちゃうらしくってよ！なので、
そこそこイケてるらしいのですが、
これはもう…。
責任者出てこい！！
と思う映画でした。
で、その責任者（監督ちゃん）を調べたら、
あの、
スーパーアホンダラグダグダ映画、
「エイリアンVSエイリアン」
の監督ちゃんやないけーーー！
そう、ラストシーンでエイリアンが仮面みたいなのを外したら、
おっさんが出てくるという衝撃のラストの、あの映画です。
どんな映画にもいいところはある…と思おうとしたのですが、
100円とはいえこれを借りた自分を、
罵りたい気分。
ワニ映画の金字塔やでぇ！！（あほな意味で）
ハイホーハイホー、俺の人生を返せー、ハイホー！！
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