それでもぼくはやってない、ハードバージョン。
- ヘッドハント [DVD]/ニコラス・ホープ,ケリー・パタニティ,サム・レイド
- ¥3,990
- Amazon.co.jp
ある日気がついたら誘拐されてオフィスに連れ込まれてました。
そこで、同じように連れて来られたと思しき人達と、
ある仕事をするように命じられます。
そんな究極状況の中、
アナベルは生き残るために必死になるのですが…。
巷を跋扈する殺人鬼レッド・マンが逮捕された時から話が始まります。
その逮捕に力を貸した、あるいは関わった人たちが、
このデスオフィスに連れて来られたようです。
アナベルは、事件の第一発見者っだったのですね。
仕事内容は、無実の罪で精神病院に入れられ、
剰え逃亡の際に腕を失ったレッド・マンが、
「真犯人探せや!」
というもの。
どうもレッドさん、精神病院であんな目やこんな目に会い、
精神に変調をきたしたらしいのです。
しかし、真犯人を探しだす!(=オレの無実を証明せぇや)という目的は、
強く心に残り、
こうしてみなさんに協力をお願いする次第。
トイレは一日二回。ヒィィ!
しっこ近い星人のアテクシには耐えられねぇ!!
仕事がグズかったり、役に立たなかったら、額に傷を付けさしてもらいまっさ。
ちょっとー!女の顔の何さらすんじゃヴォケー!!(心の声)
傷が5回たまったら馘首=殺しますさかい!
早速その要求にブチ切れて、レッドさんに鉛筆を突き刺したおっさんは、
殺されます。
しかもどっかの部屋からは、
「ぎゃー」「うひぃ」「ひぃぃぃぃ」
という悲鳴が聞こえてきます。
そんな状況なのに!!
寝る時はちゃんと寝て、
ちょっと雑談を交わし、
そんな必死こいて仕事してるように見えないのは、なぜなんだろう?
アナベルはトイレの通気口から脱出することに成功。
で、レッドさんから逃げまわってるうちにハタ!と気づくのです。
アナベルとともに第一発見者になったウィリアム(もちろんここで働かされてます)が、
犯人ちゃうんけ?と。
この辺りの件が、
「へぇ…そうなん…」
で終わるくらい、なんというんでしょう拍子抜け?で、
「そうやったんけ!」」
というどんでん返しのドキドキも何もなく、
すっごく勿体ない気がします。
これはウィリアムの犯行が、緻密な計算で行われてたものじゃなく、
行き当たりばったりの、ある種快楽殺人で、
頭使ってないやろ?おめー!だったのが原因かと。
ウィリアムには殺されそうになるし、
レッドさんは迫ってくるし。
でもヒロインなので、何とか助かりました。
レッドさんは、ウィリアムがご婦人を殺した時たまたま同じエレベーターに乗ってて、
狂気の斧を手渡されたことから犯人扱いされてしまったんですね。←聞くも涙や
警察もしっかりして欲しいものですよ!!
助かったアナベルが、「怖かったー」な手記を書きスマッシュヒット。
出版パーティに行こうとしてるとあのウィリアムが襲ってきます。
そこに現れるレッドさん。
レッドさんはウィリアムを殺し、立ち去っていくのでした…。
そしてアナベルは、ブチ切れたウィリアムの首を持って、
パーティ会場に御出座しするのです!!
おしまい
R-18がかかってるだけあって、痛々しい場面が多いです。
爪の中にペンチを入れてグリグリ…とか、
アイタタタタ!です。
おめんたまシーンも有るのですが、
顔を覆いながらおめんたまを抉り出すので、直接的ではありません。
首をちょん切ったり脚をちょん切ったり。
もう少し、脚本でドキドキさせてくれたら、良かったのに惜しい!
こういうミステリは、
この中に犯人がいる!→一人づつ消される→いったい犯人は誰?
という盛り上がりが大事なのに、
ただレッドさんの残酷な行為のみに視点が行ってて、
真犯人登場で全く盛り上がらなかったのが残念かな。
…と言うか。
お前実は犯人やろ?って、
すぐ分かるのがアカンと思う!!
レッドさんがハゲなのには驚いた。
今、、ハゲがモテる!
↓
人気ブログランキングへ