えっと…アリス・クーパーが出てましたよー。←見所
- MONSTER モンスター [DVD]/ダニー・ボナデュース,バリー・ウイリアムズ,ブルース・デイヴィソン
- ¥5,040
- Amazon.co.jp
不景気で活気の無くなった町に今一度の活気を!
…という訳でロックフェスが行われることに。
しかし、自然保護派はロックフェスは自然破壊につながると反対。
対立深まる中、森からモンスターが現れて、
人を襲い町を壊し、
テケトーに暴れちゃうよ、ぼくちゃん。
嗚呼。
アテクシは、こんなおっさんっ二人のいがみ合いが見たかったんちゃうのに!!
元ロック仲間のうち、
一人は自然保護に走り、彼を狂信的に慕ってる嬢ちゃん達を引き連れ、
「自然破壊ハンタイー」
とやらかし~の。
もう一人は町長と手を組んでロックフェスで町おこし。
活気のある街よもう一度、ついでにオレの懐も暖かくな~れ!
とやらかしてます。
ここに、ビッグフットが出て来て、
大暴れしてくれるのですが。
ビッグフット、人を食います!食うのに…!
血も出ない!
リカちゃん人形の首をもいだ時みたいな映像が出てくるだけ。
ビッグフット、人を踏み潰します。
グシャグシャと!
なのにビッグフットが移動したあとは、
人の残骸もなく、とてもきれいな雪原。
踏まれた人、どこへ行ったー!
自然保護を訴えるおっさん。
麻酔でビッグフットを眠らせようとしますが、
その後どないすんねん?
彼の思い込みのせいで、彼につき従う嬢ちゃんたちが次々死んでいきますが、
おっさん、嘆き悲しむこともなく(この人非人がっ!)、
ビッグフットをライバルに奪取されたくないから必死です。←にしか見えない。
一方、金儲け主義のおっさんは、ビッグフットを手に入れて一山当てたいという意欲がわかりやすいです。
ここに、熟年の女性刑事が絡んで来ます。
…主役級の年齢層が高すぎ!!
主役たち…
ちょっとハゲ入ってるビッグフット
ビッグフットも走る走る俺たち~♪みたいな感じで走り、
蹴り、
喰らい、
壊す。
たまに威嚇。
で、二人のおっさんが山の上でいがみ合ってたら、ビッグフットもそこに来て、
軍がミサイルかなんか撃って、
ビッグフットもろともおっさんたちも死亡。
おしまい。
…( ゚Д゚)ハァ?
一応
・善=自然保護のおっさん
・悪=金儲けのおっさん
・それらを超越した存在=ビッグフット
という立ち位置なのでしょうが、
おっさんズが、自分のことしか考えてない上にお互いに対抗意識が強く、
自分勝手なわがまま親父にしか見えません!
特に自然保護おやじ、お前何がしたいねん!!
ビッグフットも、なんか中途半端で、
ジャケのような、山の上から「出て来ましたでぇ!」みたいな、でかさじゃないし!!
まぁ、この主役のおっさんたち、
有名な子役たちだったらしいですが、
そんなんわし知らんから、
イケメソの一人も出せや!
そう思いました。
こういう映画はテンポとキャラが命なのに、
テンポは悪いし、
キャラはくたびれたおっさんだし、
(日本で言うなら雷門ケ●坊と宮脇●之が共演みたいな感じなのか?)
モンスターはただのゴリラーマンだし。
美人のチャンネーが何人かいるんだから、
それを活かしなさいよ。
何より、冬なので厚着というところが許すまじ!
はっ!これはあれか、
「自然保護自然保護言うとるやつほど胡散臭い」
という、ある意味タブーに触れたテーマで造られた作品だったとか?
無いわ。
なるべく褒めどころを探したいのですが、これはちょっと…おっさんズがあまりにも酷すぎやん!
↓
人気ブログランキングへ