久々に息子の事を書いてみようと思います
ちなみにこの「子どもは個友」というテーマのブログは、
こういう意図で書き始めたので、
ものすごく親ばか目線ですが、
お付き合いくださいませ
今日 長男の裕大が3日遅れで大学の入学申込み手続きに行っています
実は入学金と前期授業料100万円ほど振り込みはしたものの、
入学申込みを忘れてて、
昨日 夫が気になって入学申込み要項を読んで発覚しました
昨晩は夫が
「裕大が100万円どぶに捨てよった」
と大騒ぎでしたが、
今朝 裕大が大学に連絡して、
「今日中に郵送してもらったら大丈夫です」
と言う事で一件落着しました
中学3年生くらいから今日まで、
私たち両親にハラハラ ドキドキさせながらも、
「自分のやりたいことはとことんやるし、
やりたくない事はとことんやらない」
という信念(笑)を貫いている裕大から、
たくさんの事を学んでいます
昨年高校3年生の時に、
予備校のお金80万円を全て棒に振って、
殆ど予備校に行かず、
受験勉強も殆どせず、
国立大学1校しか受験しなくて、
さすがに合格しなかったところから、
裕大の心の旅は始まりました
5月ごろまで昼夜逆転して、
夜中はゲーム、昼間は寝ている状態で、
夫からは
「大学に行かへんのやったらそれで良いから、
いつまでも親のすねをかじってないで
働いて家に食費を入れるか、
一人暮らしをしろ」
って言われて
いくつかバイトの面接を受けるんだけど、
ことごとく落ちて、
このまま行ったら
うつ病になるんじゃないかと心配した時も有りました
そんな6月に突然夫が早期退職をして、
無職となりました
ちょうどその頃
裕大は小学時代の少年野球チームで
仲良くしていた友達からの紹介で、
近所の焼き肉屋さんのバイトが決まったんです
7月から夫は家にいて、
裕大はバイト三昧の日が続きました
夫は自分の就職活動や資格試験の勉強で忙しくなり、
裕大が進学するのか、
就職するのか、
フリーターになるのか、
殆ど気にする様子もなく、
もくもくと速読やストレッチの自主トレも含めた、
自分のスケジュールに従って顔晴りつつ、
子どもたちと同じ目線でコミュニケーションも楽しんで、
全く口うるさく怒ることが無くなりました
そんなエピソードを1つ
ある日 裕大が夜中にバイトから帰る時に、
警察官に職務質問をされて、
「君が今乗っている自転車は君の物か」
って聞かれて、
「違います」
って答えたんです
実は裕大は友達から自転車を借りていて、
大分してからその自転車は盗難自転車だと聞かされたそうなんです
だから警察官に聞かれた時に、
正直に答えたんだけど、
「君のじゃなかったら、
その自転車はどうして乗ってるの」
って聞かれて、
「友達から借りています」
と答えたら、
その友達が警察に連れて行かれると思ったので、
とっさに
「僕がそこらへんに置いてあったのを勝手に乗ってます
ごめんなさい」
って答えたので、
そのまま警察で事情聴取を受けることになり、
夜中に夫が呼び出されて、
警察まで迎えに行きました
私は内心
「2人が帰って来たら、
また明け方まで話し合いになったり、
それがきっかけで喧嘩が始まったらイヤダな~」とか、
「もし罪をかぶって裕大が違う事件にでも巻き込まれたらどうしよう」
とか 最悪の事態なんかも思い描きながら、
結構心配して帰りを待っていたんだけど、
夫と裕大は談笑しながら帰って来たんです
そして夫が私に開口一番にこう言いました
「僕も一生に一回は職務質問って言うのを受けてみたかってんけど、
裕大に先こされてしまったわ」
「あとな~
保護者の職業を書かなあかんかってんけど、
無職って書いたら、
『この親にしてこの子有り』
って目で見られて、
めっちゃ嫌やったから、
頑張って就職活動しようって思ってん」
って めっちゃポジティブな会話でその日は終わりました
つづく・・・
ちなみにこの「子どもは個友」というテーマのブログは、
こういう意図で書き始めたので、
ものすごく親ばか目線ですが、
お付き合いくださいませ
今日 長男の裕大が3日遅れで大学の入学申込み手続きに行っています
実は入学金と前期授業料100万円ほど振り込みはしたものの、
入学申込みを忘れてて、
昨日 夫が気になって入学申込み要項を読んで発覚しました
昨晩は夫が
「裕大が100万円どぶに捨てよった」
と大騒ぎでしたが、
今朝 裕大が大学に連絡して、
「今日中に郵送してもらったら大丈夫です」
と言う事で一件落着しました
中学3年生くらいから今日まで、
私たち両親にハラハラ ドキドキさせながらも、
「自分のやりたいことはとことんやるし、
やりたくない事はとことんやらない」
という信念(笑)を貫いている裕大から、
たくさんの事を学んでいます
昨年高校3年生の時に、
予備校のお金80万円を全て棒に振って、
殆ど予備校に行かず、
受験勉強も殆どせず、
国立大学1校しか受験しなくて、
さすがに合格しなかったところから、
裕大の心の旅は始まりました
5月ごろまで昼夜逆転して、
夜中はゲーム、昼間は寝ている状態で、
夫からは
「大学に行かへんのやったらそれで良いから、
いつまでも親のすねをかじってないで
働いて家に食費を入れるか、
一人暮らしをしろ」
って言われて
いくつかバイトの面接を受けるんだけど、
ことごとく落ちて、
このまま行ったら
うつ病になるんじゃないかと心配した時も有りました
そんな6月に突然夫が早期退職をして、
無職となりました
ちょうどその頃
裕大は小学時代の少年野球チームで
仲良くしていた友達からの紹介で、
近所の焼き肉屋さんのバイトが決まったんです
7月から夫は家にいて、
裕大はバイト三昧の日が続きました
夫は自分の就職活動や資格試験の勉強で忙しくなり、
裕大が進学するのか、
就職するのか、
フリーターになるのか、
殆ど気にする様子もなく、
もくもくと速読やストレッチの自主トレも含めた、
自分のスケジュールに従って顔晴りつつ、
子どもたちと同じ目線でコミュニケーションも楽しんで、
全く口うるさく怒ることが無くなりました
そんなエピソードを1つ
ある日 裕大が夜中にバイトから帰る時に、
警察官に職務質問をされて、
「君が今乗っている自転車は君の物か」
って聞かれて、
「違います」
って答えたんです
実は裕大は友達から自転車を借りていて、
大分してからその自転車は盗難自転車だと聞かされたそうなんです
だから警察官に聞かれた時に、
正直に答えたんだけど、
「君のじゃなかったら、
その自転車はどうして乗ってるの」
って聞かれて、
「友達から借りています」
と答えたら、
その友達が警察に連れて行かれると思ったので、
とっさに
「僕がそこらへんに置いてあったのを勝手に乗ってます
ごめんなさい」
って答えたので、
そのまま警察で事情聴取を受けることになり、
夜中に夫が呼び出されて、
警察まで迎えに行きました
私は内心
「2人が帰って来たら、
また明け方まで話し合いになったり、
それがきっかけで喧嘩が始まったらイヤダな~」とか、
「もし罪をかぶって裕大が違う事件にでも巻き込まれたらどうしよう」
とか 最悪の事態なんかも思い描きながら、
結構心配して帰りを待っていたんだけど、
夫と裕大は談笑しながら帰って来たんです
そして夫が私に開口一番にこう言いました
「僕も一生に一回は職務質問って言うのを受けてみたかってんけど、
裕大に先こされてしまったわ」
「あとな~
保護者の職業を書かなあかんかってんけど、
無職って書いたら、
『この親にしてこの子有り』
って目で見られて、
めっちゃ嫌やったから、
頑張って就職活動しようって思ってん」
って めっちゃポジティブな会話でその日は終わりました
つづく・・・