十数年前に心臓の病気で倒れて以来、手術とリハビリで元気をとりもどして頑張ってきた父でしたがここのところ元気がないな・・と心配していた矢先、救急車で運ばれたと母から連絡が入りました。
あの時以来、実家から電話がなるたび”父になにかあったのでは!”
とドキッとしてしまう。何年たってもまったく慣れない私でしたが
今度の電話も例外ではありませんでした。
幸い直ぐに救命救急センターに運ばれてICUで治療していただき事なきを得ることが出来ましたが、カテーテル検査の結果はとてもよくない状態でした。
このままだといつまた倒れても不思議ではない状態。
身体の状態を見ながら徐々に治療を進めていくことになりました。
以来、できる限り父の看病をしたいと思い、NO残業で病院へ通う毎日です。どんなに急いで向かっても面会終了までわずかな時間しかいられませんが、私の顔をみるとホッとしてくれる父の顔をみると、大変でもなんてことなく思えてしまいます。
休みの日もほとんど病院で父の看病をしていますので、他の事はまったく出来ていない状態なのですが、今私がすべきことは父の為にできる限りのことをすることだと思うのです。
そして、こんなにハードな毎日ですけど、不思議と疲れが残らないのは、日頃の食生活のおかげだと実感しています。
父にも私が取り入れている食生活を日頃から話して勧めてきていましたが.
私のしていることを認めてくれている反面、長年お医者様の指導のもと現代医学の恩恵を受けて来た父にとって食生活をすっかり変えることはとても難しいようです。
それでもことあるごとに”牛乳は飲まないでね””白いお砂糖はよくないのよ””果物は朝食べてね””野菜をもっと食べてね”etc
と、何度も言う私の言葉にいつもうんうんと黙ってうなずいていてくれていましたけど、もっともっと深く関われなかったこと、そして身内であってもナチュラルハイジーンの植物性、ホールフードの食事の良さを知って貰い、それを受け入れて貰う事のむずかしさを体験し、歯がゆさと悔しさを感じてしまいます。
病院での食事を食べられることができるようになってとても嬉しく思う反面、そのメニューをみて、生野菜がもっとあったらいいのになどなど、、色々と考えさせられる事ばかりです。
やはりもっと多くの人に食生活の大切さ、食事で健康は守られるという事を知って貰いたいと思うのです。
それが私の願いであり、私のすべきことなのだとますます思うようになりました。
父達のように常識を覆すのが難しい世代の人にもすんなりと受け入れることができるように。。
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