電子書籍の可能性に…|Today~大学生活~
この前、『コンビニの戦士達 序章』という本を紹介したのですが、僕が読んだその機会はたまたま本編を発表する前の無料期間だったらしく、ラッキーでした! そして、本編が販売されてました!
コンビニの戦士達 本篇/のぎのぎ出版
¥価格不明
Amazon.co.jp
いやー面白かったー。筆者の他の作品を読んだことないのでわからないけど、序章と良い、本編と良い書き方、構成がとても上手い。逆を言えば、この構成じゃないとこのストーリーは書けなかったんじゃないかと思うんですよね。
内容の話をすると、僕もコンビニの夜勤をやってて、ブログでも愚痴を書いてきましたが、夜勤の人って本当雑用に近いんですよねw 相方に仕事しないやつもザラだし、夕方シフトが空けば夜勤が入ることはあっても、夜勤のシフトが空いて他のシフトが入ることはない。僕の経験で本当にビビったのはバイト辞めるちょい前の夏休み、2日シフト休もうとしてたので、さすがにその休み取る前の月にいつもよりもシフトを4つくらい多く入ったんですね。それなのに、何か愚痴めいたこと言われた時はもう終わったなぁ…。気持ちが完全についていかなくなった。
この作品では簡単に言えばコンビニあるある、学生あるあるみたいなのを少し大袈裟に脚色して書いてあるんですが、まぁそれが面白い。何か心の中で"ずっと働いてたらそんな事象があったかもしれない…"なんてこともフワフワと想像しつつ、シフト変わってもらう感じとか遅刻する感じ、サボられる感じ、仕事の感じ… 色々と働いてた頃のことを思い出した。
そして、主人公がコンビニやめてからの虚無感みたいなのが1番笑ったなw 何だかんだああいう感じになっちゃったりするんですよねw
少なくとも、時々今のバイトしてると"コンビニのバイトのほうが楽かなぁ"なんて思うこともあったけど、これを読んで、絶対嫌だと思い出した(笑)