長いようで短かった
過ぎてしまえばあっと言う間だった
こんなセリフ使ったことあるでしょう
2010年3月23日の夜
「家からこうして、夜にリハセンに送ってもらうのもこれが最後だね」
と言う私に
「長いようで、過ぎてしまえばあっと云う間だったな」
と、パパが言った。
深い意味はなく、
なんとなく出てしまったセリフなんだろう。
だけど、
私はとても
違和感を感じた。
やっぱり
いくら家族とは言え、
100%私の気持ちを理解するなんて
出来ないんだな
だけど、待てよ
そういう私は
待ってた家族の気持ち
全部わかってるか
そんなの無理だ。
お互いの思いやりと、
きちんと気持ちを伝えて、
気持ちの良い暮らしをする
それが、
これからの
我が家のライフスタイルだ!
だから
「そう?
私にはやっぱり
長いようで本当に長かったよ」
と伝えた。
「そうだな。ホントに良く頑張ったな、みんな。
1番頑張ったのはぽちだよな。」
わかってくれない
って悶々とするより、
この方がずっと良い。
倒れる前の私、
割と一人で何でも出来たから、
不満があっても、
伝えて相手が不機嫌になるなら、
一人で解決した方が良いと、
我慢するタイプだった
だけど、折り返しの残り半分の人生は
違う生き方をしてみよう
長かったよ、14ヶ月
ホントにホントに長かったよ
やっとやっと、
終わる
もしかしたら、
この先の方が
長いかもしれない。
だけど、そんな先の事は
どーでも良くて、
とにかく帰れる事が
本当に
嬉しかったー
強いて
例えるなら、
初産の
予定日を待つ
そんな気持ち