年が明けてから、センター周りの外歩きをしていた。
内周が約400m
日産スタジアムを見ながら歩く外周が約800m
室内を歩くのと違い、山あり谷あり
(ってちょっと凸凹と、多少の坂道だけ)
10mが23秒だから想像できるでしょうが、
10m23秒だから
100mが230秒(約4分)で、
400mが920秒(約15分)
とは
簡単に行かないのよ
内周が平均25分
外周が平均45分
雨が降ったら歩けない
どうして
傘がさせないからさっ
イロイロ出来るようになった事ばかり書いてるから、
スッゴく回復してるように錯覚しちゃうけど、
実際は杖を離す事は不可能だから、
何かを持って歩くのはできないの
じゃリュック背負えば?って思うでしょ?
左手通すことができないから、一人では出来ないの。
こんな風に
立派な障害者なんだけど、
もうすぐ追い出されるんだ~
帰りたいけど、
もっと動かしたい
ここに残ってリハビリすれば
まだまだ動くのではと思ってしまう。
同業者なら、
(きっと)
同じような思いをどこかでしてるでしょう…
だけど、現実は違う。
動かないものは、何をどうやっても動くようにはならない。
教科書通りに云うと、そうなる。
だけど、人間の体だもん!
何があるかはわからない
現実を受け止めつつも
希望は捨てない。
だけど、その続きはここではさせてくれないのよ。
不完全だけど、エスカレーターもやった。
一応電車にも乗った。
人混みも歩いた。
あとは生活の中での経験(訓練)を増やして行くことが、リハビリになる。
自分のエリアで生活しやすいように工夫することが
これからのリハビリになるってわけ。
ここに入所した時の目標が、
主婦としての家庭復帰
と、
公共交通機関の利用
だったから、
「一応、目標達成と云う事で、
これで医療としてのリハビリは終了します。」
と、Dr若貴から
終了宣言
頭では十分理解しているつもりでも、見捨てられたような気がして、
とても淋しかった
だけど、卒業はもう目の前。
半年以上生活したから、荷物もいっぱい
譲れるモノは全て同室の人に譲り、退所と云うより、
プチ引っ越しの準備を始めた3月中旬
あとは、この身体に私自身が慣れていくだけだ…
わかっているけど
わかっているけど
割り切れない
卒業前でちょっとおセンチになってるだけかな?