方杭海水浴

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の後、戸津井鍾乳洞へ立ち寄りました。


日高町から由良町へ戻り、小引を過ぎた所に分岐された道があります。

運転が苦手な人は、ビビる道が続きます。

戸津井鍾乳洞の入り口です。

土日祝の9:00~17:00のみの営業。

春夏冬休み期間は毎日営業しているそうです。


入場料は、大人200円、子供100円と激安でした。


ここから洞窟が始まります。


入り口の階段から既に、クーラーガンガンのような冷気が伝わってきます。

暑い日だったので、とても気持ちがよかったです。

戸津井鍾乳洞は、旧ペルム紀の地層に取りこまれた古生代の石灰岩の洞窟です。

白崎と同じように、昭和20年まで採石場になっていました。


地下水で侵食されて鍾乳洞ができている事はその当時から分かっていたようですが、

町事業として、平成元年から観光地として公開されています。


洞窟は、人が一人通るのがやっと。

洞窟らしい洞窟です。


今でも地下水が上からポタポタと落ちてきて、ひ~ぎょってなります。


神童石


さざ波岩


仏石


蟹の横洞


白蝋の滝


小銀河


洞窟内は、【石柱の間】、【針天井の間】、【平静の間】、【玉石の間】に分かれていますが、

【平静の間】は更に通路が狭くなっています。


まっすぐ歩く事は出来ないので、狭さに気を取られ過ぎていると、

頭を何度もぶつけました。


延長約100mの、小規模な洞穴なので、探索はほんの20分程で終了。


洞窟内の寒さは、洞川温泉の洞窟よりまし。

寒いというより、涼しいと感じる温度(年間15度)でした。


戸津井鍾乳洞は、紀伊水道を眺められる見晴らしのいい丘にあります。


駐車場には売店らしき小屋があり、

【田舎暮らし体験一人1000円】という張り紙が…。


この駐車場の上に別荘があるらしく、見てみると凄い小屋でした。

でもBBQをしたりして、一人1000円だったら安いかも。


何も買わないのも何なので、玉ねぎ(100円)を購入しました。

レッドオニオンも1玉交じっていましたが、

瑞々しくてとても美味しかったです。


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戸津井鍾乳洞

和歌山県日高郡由良町戸津井646 ( MAP

土日、祝祭日、春・夏・冬休みは毎日公開 

9:00~17:00 大人200円 小人100円