「第11回 Antitled concert『志』」へ 後編 | マジシャン Yuji村上のブログ

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更新は気まぐれです。申し訳ありません。

 前回の続き、12月21日(日)に「第11回 Antitled concert『志』」 を見に行ったお話です。

 まずは入場料1000円を支払い、場内へ。会場へ入ると、客席はかなりの賑わい。まぁ開演の数分前でしたら、当然と言えば当然か。
 400席ちょっとある客席は、後ろ半分が1段…どころではないかなりの段差をつけてあり、まるで2階席でした。前日の京都大学奇術研究会学外発表会の会場は、同じくらいのキャパながら全体的に横長の造りでした。こちらは縦長でしたから、そのために講じられた設計なのかなと。

 私のチケットにあった整理番号は「246」で、その後に20~30人入場したとして、お客さんは300人弱ってとこでしょうか。前日の京大のものに比べると、こちらのお客さんは学生さんくらいの年代が大多数。愛好家のアマチュアマジシャンの姿もお見受けしましたが、子供はほぼゼロでした。
 私は1人なので、半端な空席のどこにでも潜り込めたのですが、後部席はちょっと位置が高過ぎる気がして、前エリアの後ろの方、舞台から見て中央列左端の席へ。会場が縦長なので、端でもそれほど斜めにならず、こちらも快適な見え方で楽しめました。
 でも、席を確保後にトイレへ行ったら、その間に最初の出演者の演技が始まってしまいました。

 出演者は第1部と第2部を合わせて13人。昔から学外発表会を続けている伝統校でもある大阪大学、関西大学、近畿大学を始め、京都大学、同志社大学、鳥取大学、高知大学からの選抜メンバーでした。13人中2人はジャグラーで、いずれも高知大学の方でした。

 マジシャンの演目は、前日の京大の発表会と似ていました。まぁ学生さんの発表会では定番の演目がズラリと並ぶわけですから、似通って当然なのですがね。
 京大の方でオープニングに演技をされたフラッグ・プロダクションが、この日は大トリに登場しました。手順は全く同じで、マジシャンは別。先輩後輩なんでしょうね。出てくる旗のデザインまで全く一緒だったので、ひょっとして同じ物を使い回したのかもなんて勘ぐったりして。

 ショーはPM7:00過ぎに終了。休憩時間を差し引くと、実質1時間~1時間半ってとこでしょうか。前日の京大より出演者は1組多かったのですが、時間は30分くらい短かかったですね。

 なにはともあれ、2日連続の学生マジック観賞は、こうして終わったのでした。でもこのお話、もう少し続きます。