LP.13 ROCKY3 | Cap as Cap Can!! 俺は帽子とだってプロレスできるぜ日記
全く勢いが止まらない
コロナウイルス!

てか、
エスカレートする
マスコミ報道と
言うべきでしょうか。

休校や
ライブ・イベント等の
自粛
もしくは
自粛要請は
仕方ないかなぁと
思わんでも
無いのですが、

公園閉鎖とか
図書館閉館とかを
聞きますと
事なかれ主義というか
責任逃れというか
日本特有の
いやぁな感じを
嗅ぎとってしまうのは
私だけでしょうか。

さて、
今日は
後楽園ホールで
スターダムの
ノーピープルマッチが
行われました。

私は
YouTubeで見たのですが、
実況解説があったからか
思ったよりも
違和感なく見れたなぁ
というのが感想です。

観客の声援が無いと、
両者の攻防に
耳目が集中するためか、
選手の技量・実力が
明白になるということが
よくわかりました。

私の好みの
問題かもしれませんが、
お笑い系の選手は
ちょっとツライなぁとも。

相撲中継も見たのですが、
これはちょっとアカンですね(笑)
シーンとし過ぎて、
全然盛り上がらない。

ガラガラの客席が
TVに映されると
全部が
序ノ口の
取り組みのように
見えます。

撮影の仕方だけでも
変えたらいいのに。



ROCKY3

なぜ、今日、このLPか?

プロレス繋がりで言いますと、
この映画には
若き日のハルク・ホーガンが
サンダー・リップスという
リングネームで登場し、
ロッキーと異種格闘技戦を闘う
シーンがあります。

「上手くやろうぜ(笑)」
と声をかけるロッキーの胸板を
サンダー・リップスが突き飛ばし、
試合開始。

エキジビションと思い込んでいる
ロッキーにお構いなく
ガンガン攻めるサンダー・リップス。

これではいかんと
本気でやり返すロッキー!

激しい攻防の末、
ゴングが打ち鳴らされ
ノーサイド。

試合が終わり
ロッキーに歩み寄った
サンダー・リップスは
「これがプロレスだぜ」
と語りかけます。

スタローンの
プロレス愛を感じる
大好きなシーンであります。

しかし、
今回、
ここで取り上げたいのは
このシーンではありません。

実はこの映画の
ラストシーンがまさに
ノーピープルマッチなんです。

ミスターTとの
リターンマッチを制し
チャンピオンに返り咲いた
ロッキーは、
セコンドを務めたアポロの
たっての願いを聞き入れて、
スパーリングを受け入れたのです。

無人のジムに設置された
リングに上がる
ロッキーとアポロ。

リスペクトし合う戦友同士は、
笑顔を浮かべ、
軽口を叩きながら
ゆっくりとしたフットワークで
リングを周ります。

そして、
行くぜ!とばかりに
お互いが全力で
ストレートを打ち込もうとした
その瞬間、、、

ストップモーションがかかるとともに
二人の勇姿は油絵に変わり
The end...



評価が割れる作品らしいですが、
私は大好きな映画です。

飲食店をしている友人から
「この状態が
4月まで続くとやばい。
3月中に収まってもらわないと・・・」
と聞き、
急ぎ顔を出したのですが、
「よく来てくれた。
負けないよ、ありがとう!」
という言葉にちょっと
ジンときたものでした。

よっしゃ!

俺たちは
コロナウイルスになんて、
負けない!

ロッキーのように
何度倒れても諦めず、
最後はスカッと
ノックアウト勝ちしてみせる!

みなさん
今週も
Never Give Upで
やっちゃいましょう!

みなさん
「この映画を見れば
元気になれる!」
という作品あれば、
ぜひお教えください。