フィクションも多く含まれておりますのでご注意を___φ(゚ω゚*)
初回「愛刀家失踪事件・戒 発端編 」
前回「愛刀家失踪事件・戒 潜入・夜蝶連合編 」
カラスの後を追っていくと良房牢屋敷へと辿り着き
裏門の方へとカラスが消えていくのを確認。
息を切らしながら裏門を潜ると、大カラスを従えた女がそこにいて
不思議そうな目でわたしを見ていた。
刹「何この子・・・」
女は刹那という名で、怪しい者が近づかない様にここで見張りをしているのだという。
ありのままを話す訳にもいかず、少しお茶を濁しながら刹那たんに事情を説明(-"-;A
普段から常備している【おやつの甘栗】を懐から取り出し、刹那たんと食べながら話していると
次第に打ち解けてきたようだ( ̄¬ ̄*)
刹「そのカラスならここにいる虚空が食べちったっ♪
そういえばあのカラスは写真の様な物をくわえてたぽ、虚空を見て驚いた拍子に落っことしたけどねっ♪
写真?それなら退屈しのぎに散歩に来た菊乃介が拾って嬉しそうにパクって行っちゃったぁ。
ニヤついた顔がマジキモかったけど、一体どんなものが写ってたのかねぇ・・・あぁキモ・・・」
刹「この先へ進みたければ行っちゃいなYO!、身の安全は保障しないけどねっ♪」
甘栗の効果覿面でござった( ̄¬ ̄*)
警戒しながら先へと進む・・・
でも番犬みたいなので見付かるとやっかい・・・
更に先へと進むと発見、菊乃介!
返しちょ!って頼んだところで、すんなり返してくれそうに無いけど丁寧に話しかけてみたら・・・
菊「この写真欲しかたら力ずく奪うヨロシ、それともその背のカタナ飾り物アルか?」
日本語でOK___φ(゚ω゚*)
刀で語るしか無さそうである
度々、周囲の木に視界を遮られるも・・・
菊「なかなか良い太刀筋アル・・・だがあの写真、既に別の者のところアル・・・下っ端は辛いアルよ・・・
取り返したくば先へと進むヨロシ」
菊「最後に1つだけ聞かせるアル、名は・・・名は何と言うアルか?」
ぴ「わたしの名は・・・」
菊「違うアル!!!1、あの写真に写る女の名前アル・・・」
ぴ「ゆっ夕美姉・・・です」
菊「夕美姉・・・良い名アルよ・・・」
菊乃介は夕美姉の名を口にしながら満足そうに目を閉じた、南無(。-人-。)
なぜか非常にむかっ腹が立ったわたしは、菊乃介の額にとある印を書き
甘栗を1粒お供えしてその場を後にした。
額に何と印を書いたかはご想像にお任せする。
血の気の多い相手と出会い、ついに抜刀した迷探偵ぴナン
この先どんな相手が待ち受けているのか!?
迷探偵ぴナンの捜査は今日も続くのであるまる
愛刀家失踪事件・戒 「愛刀家失踪事件・戒 魔窟・良房大牢編 」へ続く・・・
31段の時に倒したSS、取得経験値からすると菊乃介は5段上の36段だったみたい___φ(゚ω゚*)
良さそうなSSが撮れるまで何度か撮り直した物から選んで使っているので
繋がりが悪い部分もあるかと思いますがお許しを( ̄∀ ̄*)