韓国から眺めても面白い、日本の内輪もめ。田母神俊雄前航空幕僚長更迭劇 | こころ、デトックス

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自傷癖国家日本。絶滅危惧種日本人。

自傷国家日本の面目躍如。

配慮を欠いた空爆長、種火を大火事にする与野党議員、マスコミ。  「いい加減にしろ」..........怒ってみた。


論文の「侵略戦争」当事国の韓国・中国でさえ、日本国内の与野党間の対決は、「お家騒動」のような論争と思っているようだ。面白い 「もっとやれ」、「勝手にもめろ」と手を叩いているようにも感じる。


野党の「右傾化」攻撃は、韓国や中国の忠実で、有能なパートナー(代弁者)として、なんとも心強いことだろう。 ......... ところで、どこが右傾化なの?このところのマスコミや、野党攻勢は、左翼化と思ってた。 ................


近隣諸国の誤解を解く努力をすべき「日本の国会議員」が、火に油を注ぐ行動をして、

    そこまで、わが身を傷つける必要もなかろうに.............................。


1句 ・・・・  ”左から、真ん中見れば、右に見え”  ・・・・ 駄作ゴメン

だって、そうでしょう.......................

  競って、我先に、悪いのは日本、極悪非道の日本、日本が悪うございました、全面的に日本が悪い。

と、頼みもしないのに.............「歴史認識」の再確認、三昧。


中国の記事を読んでいて、不意に「宦官」という言葉が浮かんでしまった。

田母神前航空幕僚長に自衛隊の置かれた状況を、そのような苛立ちがあったのかも..........。

また、またリセット、戦後に逆戻り。 

  しばらくは頭が上がるまい、と膝を叩いて喜んでいる方々が居られるかも?

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== 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 ==

空幕長更迭で日本国内に広がる波紋

野党「国会で取り上げる」

 韓国に対する植民地支配など、過去のアジア侵略を正当化する論文を書いて更迭された航空自衛隊の田母神俊雄前航空幕僚長(写真)の事件が、日本国内でも大きな波紋を巻き起こしている。野党はこの件を政治問題とする態勢を取り、与党内部からも懸念の声が上がっている。報道機関も社説などを通じ、田母神前空幕長を猛烈に批判している。

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は1日、「許しがたい一件」であり、更迭で終わりではないと語った。民主党は、インド洋上での海上自衛隊による給油支援活動の期限を延長するための改正法案を審議する過程で自衛隊の問題点を徹底して暴いていく、という立場を固めた。また社民党は、田母神前空幕長を国会に参考人として招致すべきという立場を明らかにした。

 自民党と連立政権を組んでいる与党公明党の山口那津男政調会長も、テレビ番組に出演し、「こうした人物が自衛隊のトップの座にあったこと自体が問題だ」と語った。自民党内からも、給油支援期限延長法案の処理が急務の状況で、審議が遅れる原因になる、として懸念の声が上がっている。外務省も1日、声明を通じ「歴史の真実をごまかすもので、あってはならないことだ」と主張した。


 読売新聞は2日付の社説で、「極めて軽率な行為」「粗雑な内容」「資質に大いに疑問がある」と田母神前空幕長を猛烈に批判した。また同紙は、集団的自衛権の行使を認めない政府の憲法解釈を正面から否定する論文内容の危険性も指摘した。朝日新聞も、「空幕長更迭-ぞっとする自衛官の暴走」と題した2日付の社説で「こんなゆがんだ考えの持ち主が、こともあろうに自衛隊組織のトップにいたとは。驚き、あきれ、そして心胆が寒くなるような事件である」と記した。


 日本社会のこうした反応は、論文内容そのものがあまりにでたらめなせいでもあるが、韓日、日中関係に及ぼす悪影響を考慮したためともみられる。


 しかし田母神前空幕長の論文の内容は、1990年代中盤以降強まっている日本の右傾化の流れを考えてみると、それほど「大それた」内容でもない。この類の発言は、日本の政治家の「妄言の歴史」においては数限りなく多い。しかし田母神前空幕長は選挙で選ばれた政治家ではなく現職の自衛隊最高幹部であり、そのため問題になった、という側面が大きい。


 極右派を代弁する新聞だといわれる産経新聞が2日付の社説で、韓国・中国との関係も重視しつつ、個人の主張を妨げることはできないと主張したもの、こうした右翼陣営の感情を反映したものとみられる。


東京=辛貞録(シン・ジョンロク)特派員





背景に日本政治の保守化と中国紙 侵略正当化論文で

 【北京2日共同】2日付の中国各紙は、防衛省の田母神俊雄前航空幕僚が過去の侵略戦争などを正当化する論文を発表し更迭されたことや中国外務省の談話などを相次いで報じ、「日本政治の保守化が背景にある」(新京報)などと伝えた。

 新京報は、麻生内閣が迅速に「空軍司令」更迭に踏み切ったのは、外交的な配慮に加え、総選挙が近づく中で野党に弱みを握られないよう、問題が拡大する前に解決する必要があったと分析。


 その上で、不景気や民族主義台頭が日本の政治保守化の背景にあり「田母神氏が更迭されても日本の政界や軍事関係者から歴史観に挑戦するような言動が完全になくなることはない」とした。


 また、インターネット上には「この民族の侵略性は中国など隣国にとって永遠に頭痛の種」「日本製品の不買をすべきだ」といった意見が多数書き込まれている。


2008/11/02 21:24 【共同通信】

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