2023年今日から10月!
前回ブログを書いた日にちを見てびっくり8月31日、一ヶ月ちかくも・・・。
東京の下町育ちの私は10月はべったら市【10月19日20日】
11月は酉の市【11月11日23日】
12月は羽子板市【17日18日19日】
子どもの頃のべったら市は寒かった記憶が・・・。
今年はまだクーラーを切れない。
今日のブログのテーマ【ほどく】に使う道具です。
左から千枚通し、リッパ―付き小バサミ、普通のにぎり鋏、ロータリーカッター。
洋裁をやっていると【ほどく】事はついてまわりますよね。
縫いが曲がってほどく、縫い工程を間違ってほどくなど・・・。
でも、これって成長のあかし!
自身の妥協線が上がっていると言うことです。
私はほどく時に使う物はこの二つ。
ほどく箇所の縫い目の噛み合わせを見て糸調子の少しでも強い方からほどきます。
そして、洋裁経験が長い分ほどくのも早いのです。
少なく見積もっても受講生の3倍は早いかと・・・。
なので教えている時、ステッチ仕様のところ例えば衿、台衿、カフスのステッチ
途中で糸切れが起こった時
「先生このまま続いて縫って良いですか?」
基本的にステッチ仕様の途中で糸を接ぐのはNGです。
ただ、これがロングコートの前端のステッチで終わりの方でダメになった時は
ステッチを接がずに続ける方法があるので、その時はほどかないのですが、
ほとんどのステッチ途中はほどきです。
その他にも長さが合わないで縫った時です。
たいがいは下の生地がいさって長さが合わなくなっているので、ほどきです。
ヒロアミー洋裁教室の受講生達は口々にほどくのが苦でなくなった、ほどくのが早くなったと・・・。
それでも、お年頃で見え難くなっている子達はほどき難い物は上手に私に差出します。(笑)
「はい。成長の証。いくらでもほどいてあげますよ!」
余談ですが、受講生を教えていて小さな鋏でほどく子が多くてそれもなぜか?
にぎり挟の使いかた持ち方を知らない事が判明!
最近はにぎり挟の使い方も教えています。(>_<)
受講生でリッパ―を使ってほどく人を見る時があるのです。
最近は小学校の家庭科の道具にもほどく道具として入っているらしいのです。
私の記憶では50年くらい前、初めて買ってもらった電動ミシンにリッパ―入っていました。
それが上記写真のリッパ―です。
そのミシンではボタンホールを縫った時の穴をカットする道具として入っていました。
待ち針をホールの先まで切らない様に止めてから切る様に書いてあったのを覚えています。
それがいつの間にか、ほどく道具に!
学生を教えていた時にリッパ―で生地まで切ってしまうのをよく見かけました。
そもそもが、違う意味で作られた道具だからではと・・・・。
上記の写真で右に写っているのはリッパ―付き小バサミです。
これは押さえメーカーのニッポーが出している物です。
刃先がリッパ―式なのですがカーブしているのです。
このカーブがほどく糸をすくいやすく、さらに生地を刺して切るリスクを減らすのです。
リッパ―を使いたい子、この小バサミを使ってみたい子をお教室で募集してまとめて購入。
初めの写真にほどくのにロータリーカッター?と思った人もいるのではと・・・。
それが、お教室に来ている古着専門のお直しをしている子から教わった方法です。
糸調子が良すぎてほどき難いもの、ジーンズなど硬い生地のほどきなどには向いています。
私のほどく方法、リッパ―付きでのほどき、ロータリーカッターでのほどきの
動画も撮ったのですが、ブログはYouTubeとかにしないと載せられず
インスタの方にほどく様子の動画を載せたので気になる方はインスタの方で見て下さい。
https://instagram.com/hiroamyi?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA==
10月3日4日でミシンショーFISMAがあります。
リンクを貼っておきます。
それからミシン刺繍コンテストの受付も今日から始まりました。
家庭用のミシンの飾りミシン部門もあるので是非参加してみて下さい。
これもリンク張っておきます。
ヒロアミー日記への訪問をありがとうございます。ランキングに参加しております。
ポチとして頂けると励みになります。
にほんブログ村 宜しくお願い致します。
「ヒロアミー洋裁講座」 ホームページの方ではお教室見学申し込みのFAX番号が記載されています。
HPの方ではブログ目次やロックミシンのほどき方で洋裁ネタをわかりやすく写真で掲載しています。
こちらへの訪問もお待ちしております。