【観戦記】9・19福岡ソフトバンク vs 千葉ロッテ | 方舟鉄道「かもめ26号」

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この想いはひとつ 勝利を掴め さぁ俺達と進もう One Heart Marines

試合結果
9月19日 福岡ソフトバンク戦 ヤフオクドーム
ロ|000 000 000 0
ソ|000 101 00X 2
H:1 E:0
H:7 E:1

【勝利投手】中田 9勝 6敗 0S
【セーブ】サファテ 5勝 0敗 39S
【敗戦投手】涌井 12勝 9敗 0S

◆バッテリー
ロ:●涌井、松永、益田=田村
ソ:○中田、Sサファテ=高谷

(観衆38500人、試合時間2:57)
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遅くなりましたが、ヤフオクドーム応援遠征の観戦記です。表現は当日時点のものとなります(「今日」など)。






4年ぶりの来訪となる【福岡ヤフオク!ドーム】です。


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レフトスタンド【ビジター外野応援席】からの観戦です。眼下には、本塁打を激増させている【ホームランテラス】が…
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清田育宏と明石健志…同い年(29歳)以外に2人を結び付ける点が見つからない(^^;





スタメン発表では、ビジターチームもビジョンを目一杯使っています。





もちろんホーム側は派手に。来年、QVCマリンもこんな風になるのかな?





で、スタメン。清田を3番に、今江敏晃を5番に戻しました。不振のアルフレド・デスパイネを7番に下げ、ルイス・クルーズを4番に入れました。





8月の月間MVPを獲得した柳田悠岐の表彰式が執り行われました。







メンバー表最終確認と花束贈呈。高濱卓也が選ばれたのは、出身が地元(佐賀県)だからかな?









18時、試合開始。ソフトバンク先発・中田賢一から簡単に2死を取られますが清田がストレートの四球で歩きます。









しかし続くクルーズがショートゴロに倒れ、先制ならず。





マリーンズ先発・涌井秀章は最多勝を狙える位置に付けているだけに、チームのためにも本人のためにも勝ちたい試合。









こちらも簡単に2死としますが3番・柳田の二塁打と4番・内川聖一のヒットでピンチに。







続く5番・李大浩はサードゴロに打ち取り、先制は許しません。





2回はともに三者凡退で迎えた3回表、2死から1番・荻野貴司がピッチャーの足元を抜くヒットで出塁しますが二盗失敗で無得点。







3回裏、9番・高谷裕亮の右中間を破る二塁打などで1死三塁とされます。





このピンチは2番・中村晃をファーストゴロに、柳田をショートフライに打ち取り涌井が凌ぎます。







4回表は2死からクルーズがショートゴロエラーで出塁するも今江が凡退…ここまで3度の出塁は全て2死からで、チャンスを拡げられません。







その裏、涌井が崩れます。先頭の内川にヒットを打たれると続く李大浩にフルカウントから10球連続でファウルを打たれ、その度に二塁へスタートを切っては戻る内川に場内から拍手が送られます。







李大浩は何とか14球目でファーストファウルフライに打ち取りましたが7番・長谷川勇也のヒットで2死一・三塁とされ、8番・今宮健太にセンター前へ先制タイムリーを打たれてしまいます…涌井はこの回だけで41球を要しました(;o;)







5回を終えて0-1。そろそろ反撃に転じたい6回表、1死から荻野貴が四球を選びますが後続が倒れて同点ならず。







6回裏、先頭の内川への四球とワイルドピッチなどで1死二塁。さらに6番・松田宣浩を歩かせ、長谷川は打ち取るも今宮にも四球を与えて2死満塁の大ピンチ…











涌井に踏ん張って欲しい場面でしたが、高谷のサード内野安打で1点を失ってしまいます。







7回表は三者凡退に仕留められその裏、ソフトバンクのラッキーセブン。マリーンズは涌井から2番手・松永昂大に交代します。











松永は中村晃と柳田をきっちり打ち取り、3番手・益田直也にスイッチ。











益田も内川をしっかり打ち取って、関西国際大コンビで三者凡退とします。





8回表。デスパイネはファーストファウルフライ、8番・田村龍弘は空振り三振…9番・加藤翔平もライトフライに終わり、攻撃をさせてもらえず(-_-;)









イニング跨ぎとなる益田は8回裏も三者凡退に打ち取り、最終回の反撃に託します…





満塁御礼が出ました。





その最終回はソフトバンク守護神のデニス・サファテに荻野貴が空振り三振、2番・鈴木大地がセカンドフライに倒れ頼みの清田もライトフライに打ち取られ試合終了(ノ-_-)ノ~┻━┻

















■1安打で勝つのは至難の技…

時折、「1安打で勝利」という結果報道を見聞きしますが…その確率は高いはずがない。出塁は1安打2四球1失策の計4度のみで、うち3度は2死から。それではチャンスが拡がるわけがありませんよ(-""-;)




■「試合を作る」ではダメな時期

涌井は6イニング2失点。メジャーかぶれが好んで使う【クオリティ・スタート】でしたが、ワタクシはこの評価基準が嫌いです。野球は点取り合戦…相手より1点以上多く点を取らないと勝てません。6イニング3失点でも相手が2失点なら負けます。それにCSに出れるか否かと言う切羽詰まった時期に「試合を作った」と満足する奴はプロとして失格。涌井はその点を理解しているはず。次回は勝ちに結び付く投球を見せてくれるでしょう。






西武もお付き合いしてくれて…いや、こちらがお付き合いしたのか、ゲーム差1は変わらず。CS進出決定は、10月頭までずれそうな気がします(-.-)






遠征で負けて帰るのは虚しいものです…しかも見せ場も全くなくですから、虚しさは無限大∞。こんな試合を見せられるなら地元・柏の葉で開催されたイースタン・リーグの試合に行けばよかったわ…快勝したみたいですしね(´д`|||)






それか、ここに行けばよかったか?
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※次回観戦予定

9月23日(水)
千葉ロッテ vs 東北楽天
(13:00QVCマリンフィールド)







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