チョー寒スキー② | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

’17/01/14

昨夜はよく寝た。スキー宿の夜は早く、6時に夕食を終え その後TVを観て、寝たのが夜9時。6人部屋は 2人には十分に広く、3重ガラス窓で防寒対策した部屋は 寒くないというより暑い。あまりに暑いので夜中に暖房を切ったが、それからも寝続けて朝 7時まで目を覚まさなかった。

 

朝起きると天気予報どおり雪がばんばん降っている。大雪警報も出ていて もはや何もいうことはない。降る雪に視界が遮られて窓外にゲレンデのリフトが見えない。それでも 8時になったら高校生の団体がわらわら繰り出てきて 滑る準備を始めている。こんな悪天候でもやるんだと励まされ、私らも準備にかかる。

 

上半身に 6枚、下半身に 4枚を着込み、足裏と背にホカロンを張って準備万端。ロボコップみたいな歩行でホテルを出て、ゲレンデに足を踏み入れると足がズボッと雪に埋まる。滑り始めてもスキー板が雪に隠れて見えない。降る雪でただでさえ視界が効かないのに、その雪がメガネに凍り付く。頬も寒さで引きつる。

リフトから見下ろすと、そこここの雪中で 人がもがいているのが見える。みな大雪で思いどおりにならないみたいだ。 リフト料金は1日5000円もするので、何とか元を取らなければと踏ん張ったが 1時間でギブアップ、2時間の長い休憩に入った。

 

  

 今回はロクな写真が撮れなかったので過去分を掲載する (いずれも志賀高原)