IK Multimedia の「Xpansion Tank 2」買いました | 松本のメモ帳(仮)

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今まで機材にいくら使ったっけなぁ…なんて考えるのは御法度です

どうも、松本です。
以前ここで取り上げたIK Multimediaの「Xpansion Tank 2」ですが、なんだかんだで買っちゃいました。

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「これはパスかなぁ~」なんて言っていたのに、何で今回買っちゃったのか…。
それは、「期間中にXpansion Tank 2の登録数が2500人を超えた場合、さらに5つめのライブラリを無償でプレゼント」というプロモーションが達成されたため。
1GBの音源以外に4つのライブラリーを落とせるのか…。
こう考えたとき、迷いは簡単に吹き飛んでました。


ということで本日買ってきたんですが、IK Multimediaを導入したのは今回が初めて。
セットアップにちょっと癖があってねぇ、1時間ぐらいかかっちゃったよ。
でもね、ある程度セッティングが完了してねぇ、第一印象は良かったですよ。
1GBのベーシックライブラリーもダイナミクスを揃えれば使えそうだね。


でね、目的の30種類のライブラリーなんですが、この中で最も気になっていたのが「Omnisynth 2」というGM音源。

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これまでGM音源はLogicの付属品を使っていたんですが、最近デモをGM配列で貰う事が多くなってきてね。
いろんなバリエーションが欲しかったんですよね。
そんな中「Omnisynth 2」の事を知りましてね、結構な容量だしデモソングを聴いても「音良いんじゃね?」と思いましてね。
早速落としてみて音源を聴いてみたんだけど、いやぁ、良い音だよ。
シンセベースもきちんとシンセベースの音だし(この表現伝わるのかなぁ…)、ストリングスもホールリバーブかけるといい感じになりそうだね。
現在、市場に出ているGM音源の中では最安値なんじゃない?
いやぁ、時代は進歩したんだねぇ~。


次に入れたのはストリングス音源である「Symphony Strings 2」。

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これはねぇ、キャラクターが違うストリングスが欲しかったため。
結局kontaktのストリングスに落ち着くことが殆どなんだけど、マンネリを防ぐ為に導入してみました。
このストリングスもキレがあっていいねぇ。


3つ目は「Cinema Sessions」という音源。

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これは映画のバックに流れていそうな音源が色々とプリセットされていてね、どんな音なのか気になったんで落としてみました。
いやぁねぇ、確かにいい感じではあるんだけどキャラクターが「Symphony Strings 2」に近いように感じるんだよね。
使い方にもよるんだろうけど、これはちょっと失敗したかなぁ…。


最後の4つ目は「Hip Hop Instrument」というループ集。

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これはね、これだけ音源を落とした中で「生楽器はもういらないし、シンセ系も他があるしなぁ…ドラムもいらないし」って中でループ集を聴いていたんだけど、その中で気になったのがこれ。
色んなエグそうなフレーズが入っていてヒップホップしてますよ、これ。
ヒップホップは作らないけど、飛び道具に使えそうだね、このループは。

というわけで、6000円くらいの音源なんだけど、これだけ大容量の音源が落とせるとなるとコストパフォーマンスなんてあったもんじゃないよね。
Xpansion Tank 2の登録数が4000人を超えたらもう1タイトルを落とせるみたいなんで、この記事を読んでいる方もどうでしょう?



追記
このパッケージを開けてビックリしたよ。

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DVDが入っているのかと思ったんんだけど、中身はシリアルナンバーが書かれた紙とサポート先が書かれたメモのみ。
ダウンロード販売もここまできたか!って感じだね。