神戸松蔭女子学院大学のプレゼン | 松岡隼人オフィシャルブログ「てらブロ」Powered by Ameba

 12月3日にホスピタリティーインターシップ事業「神戸松蔭女子学院大学JR西日本へのプレゼン報告会」が開催されました。私は、午前中の会議所の部に出席しました。



てらブロ


 これは、青谷先生のゼミが、「水」「食」「パワースポット」「伝統工芸」の4つのテーマで、人吉球磨の旅を企画し、JR西日本に提案したものを同ゼミ生が人吉球磨の関係者へ報告したものです。ゼミ生は、9月に3泊4日で人吉球磨に滞在し、企画を練り上げました。私も何度かお話させていただいていたので、とても楽しみにしていました。

 

 この提案をお聞きして「鋭い」というのが、私の感想です。


 今回のような女子大生の発想は、私には、全くありません。普段使わない単語がたくさん出てきました。しかし、この提案から学ぶもの、気付いたことはたくさんありました。その1つは、我々は、我々と全く別の感性、生活を送っている方に、この地域を売らないといけないということです。

 ということは、相手を知ることが一番です。我々にとっては、当たり前のものに、相手は感動したり、逆に、我々が知らないことが、相手は当然のことだったり・・。人吉にはあるが、神戸にはない。神戸にはあるが、人吉にはない。ものがあります。ということは、人吉にあるが神戸にないものを、こうべにあるもので、あるものとして売ればいいと思いました。だから、我々は、まずそれが何か知ることが、また、知らないものがあると言うことを認識する必要があります。そして、相手から学び、相手が望むような売り方をすべきです。


 今回は、それに気付かされてもらいました。ここには、他にないものがあります。それをしっかりと守り、磨きあげながら、相手が望むような形で提供する。そういう体制を整えて行く必要があります。特に、ここは盆地ですから、我々は、アンテナを高く高く上げて情報収集をしなければなりませんが、今回は、身近でそういう機会を得ることが出来きました。

 人吉球磨を題材として取り上げていただいた青谷先生とゼミ生にはとても感謝しています。ありがとうございました。そして、今後とも、ご指導よろしくお願いします。